今回も「空腹度」のある特殊シードのワールドでのおすすめの「食べ物」の記事で、「動物類」を素材にしたお物の話です。
テラリアでの「動物」とは、いわゆる中立と呼ばれる立場のものを指します。自キャラから考えると、NPC達は「味方」、ワールド内に自然に湧いてこちらに攻撃してくる生き物は「敵」、そしてワールド内に自然に湧いてこちらに攻撃もしてこないけど会話などはできないのが「中立」で「動物」の分類になります。この通常のワールドではそれほど利用価値のない「動物」ですが、料理するとそこそこ優秀な「食べ物」になるので「空腹度」があるワールドでは貴重なアイテムになります。
わかりやすい例を上げると、NPCの家の側によく湧く「ウサギ」や「リス」なんかが「動物」の分類になります。それを素材に「ウサギのシチュー」や「リスのまるやき」といった「食べ物」が作れます。それと釣りで手に入る「魚類」も攻撃してくる物は少ないですが、自然に湧く訳ではないので「動物」分類ではないですかね。今回の記事では料理の関係があるのでとりあえず別扱いにしてあります。「魚類」の「食べ物」についての記事は次回です。
さてここから動物を使った料理を紹介します。種類としては全部で9種類であまり数は多くありません。わかりやすいように今回も表にしてみました。
料理名 | 素材 | バフのランク | 効果時間 |
ウサギのシチュー | ウサギ | おなかいっぱい | 10分 |
リスのまるやき | リス類 | おなかいっぱい | 10分 |
ローストバード | トリ類 | おなかいっぱい | 10分 |
ローストダック | アヒル類 | かなりまんぞく | 10分 |
カエルのあしのソテー | カエル | おなかいっぱい | 10分 |
カエルバーガー | カエル(2匹) | かなりまんぞく | 6分 |
エスカルゴ | カタツムリ | かなりまんぞく | 10分 |
ムシスープ | ムシ類(3種類) | かなりまんぞく | 14分 |
ゴールデンディライト | 金の動物類 | とてもまんぷく | 48分 |
表はこんな感じです。基本的に使う素材の動物は1個で、できあがった料理は10分効果がある物が多いです。そのあたりはフルーツより優秀な感じでしょうか。そうは言っても全種類が料理する必要があるのが難点です。フルーツと違ってそのまま食べられる動物はいません。
料理をする必要があるという事は前に「キノコ」の記事でも書いたように、何回かの段階を進めなければいけないという事です。ここで前とほぼ同じですが、その段階について書いておきます。
- 「動物」を捕まえるのに「むしとりあみ」が必要
- 「むしとりあみ」のためにNPCの商人を呼ぶ必要がある
- 作成するのに「りょうりなべ」が必要
- 「りょうりなべ」を作るのに、「てつのインゴット」が必要
- 「てつのインゴット」を作るために「かまど」が必要
- 「かまど」を作るのに「ワークベンチ」が必要
こんな感じで「スープ」を作る時と同じように何段階かの工程を進めないと料理はできません。それでも動物はそのまま食べられないので、「食べ物」として活用するなら頑張って工程を進めてください。
さてさて次に表に載っている「食べ物」についてちょっと補足を書いていきます。
さっきも書いたように基本的に動物1匹で料理が1個できます。「ウサギ」1匹から「ウサギのシチュー」が1個できて、「カエル」1匹から「カエルのあしのソテー」が1個できるという感じですね。これの例外は「カエルバーガー」が「カエル」2匹必要という事と、「ムシスープ」にはムシ3種類を1匹ずつが必要という事です。一応この2個はランクが「かなりまんぞく」にはなっているのですが、効果時間としてはかなり短くなっている計算です。特に「カエルバーガー」は2匹使って6分なので、普通に「カエル」1匹で10分効果がある「カエルのあしのソテー」の方が時間的な効率はいいです。それに実はランクの「かなりまんぞく」が欲しいだけなら「カタツムリ」1匹でつくれる「エスカルゴ」があり、時間も10分効果があるのでそちらを作った方が断然いいです。
次に素材の説明が必要なのは、「リス類」「トリ類」「アヒル類」「ムシ類」と「金の動物類」と書いてあるところです。それぞれ類がついているのは、1種類だけではなく何種類かの動物から同じ料理が作れるという事です。
- リス類 --- リス、あかいリス
- トリ類 --- トリ、あかいトリ、あおいトリ、ペンギン、カモメ
- アヒル類 --- アヒル、マガモ、カイツブリ
- ムシ類 --- バギー、スラッギー、グラッビー
- 金の動物類 --- 各種「きんの」動物13種類
大体こんな感じです。リスは2種類、トリは5種類、アヒルは3種類の中からどれでもいいので、1種類を1匹で料理が1個作れます。ただアヒル類はちょっと名前に問題があります。
大したことではないのですが、「アヒル」と「マガモ」がちょっと変な状況になっています。
こちらが白い方で「アヒル」です。外観からしてもそのままの「アヒル」ですね。
そしてこちらが緑と茶色の方で「マガモ」になっています。こちらも冬になるとたまに見かける「マガモ」という感じの見た目になっています。
しかしこちらを「いきものずかん」で見ると
こちらは当然「アヒル」なんですが
こちらも名前が「アヒル」になっています。図鑑の番号も違いますし見た目も説明も違っていますが、なぜか名前は同じ「アヒル」です。
元の英語は「Duck」と「Mallard Duck」と別の名前になっているので、おそらく「いきものずかん」を日本語にする時にミスったんだと思われます。まあ実害はないので、こちらはいつものように当分直らないと思います。とりあえずこちらのブログでは緑と茶色の方は「マガモ」と呼び、「アヒル」とは別の種類としてカウントします。そうなると「アヒル類」は3種類となり、どれを料理しても「ローストダック」ができあがります。
次にムシ類は、上に書いた3種類で1個の料理になります。「バギー」「スラッギー」「グラッビー」はどれもジャングルで見つけられるムシです。これを全部最低1匹ずつ集めないと「ムシスープ」はできません。合計3匹で14分なので効果時間は短めですが、ランクは「かなりまんぞく」になっています。
そして最後の「金の動物類」なんですが、こちらは全部で13種類いる「きんの○○」という名前がついている動物の事です。これはもともといる動物の突然変異のようなもので、大体150分の1の確率で出現するらしいです。「きんの」が出現する可能性のある動物は、ウサギ、トリ、キンギョ、リス、ネズミ、カエル、バッタ、チョウチョ、ミミズ、とんぼ、タツノオトシゴ、アメンボ、てんとうむし、の13種類で、たとえばウサギだったら「きんのウサギ」、キンギョだったら「きんのキンギョ」といった名前になっています。もちろん見た目もちゃんと金色になっています。このうちのどれでもいいので1匹捕まえればこちらの「ゴールデンディライト」が作れます。
「ゴールデンディライト」はこれですね。こちらは見てわかるように、ランクが1番上の「とてもまんぷく」で、さらに効果時間が48分もあります。説明文に「サイコー!」と書いてありますが、確かにこれが「食べ物」の中で最高の効果がある物です。
しかし「きんの」が付く動物はかなり見つけにくいので、こちらをいつも食べるのは難しい気がします。これが手に入ったらただ空腹を満たすのではなく、ボス戦の時なんかに使った方がいいと思います。
最後に「動物類」からできる「食べ物」のおすすめ度について書いておきます。さっきも書いたように「カエルバーガー」と「ムシスープ」はあまりおすすめではありません。効果時間が短いからですね。そして効果時間が長くても「ゴールデンディライト」は素材集めが難しすぎるので、こちらもおすすめはできません。
1番のおすすめはやはり「エスカルゴ」でしょうか。「カタツムリ」は洞窟を探索できるならそこそこ集めやすく、ランクも「かなりまんぞく」で効果は10分あります。あとは「ローストダック」も条件は同じなんですが、アヒル類はちょっと集めるのが大変です。前にも書いたかも知れませんが、「動物」はNPCの側では湧きやすいです。それを利用してアヒル類を集めるには、NPCを1ヶ所に集めておいてその側に水場を作っておくといいでしょう。それでもいうほど湧かないんですけどね。やはり「ローストダック」もそういう意味ではあまりおすすめはしません。
素材の集めやすさを考えると、「ウサギのシチュー」と「リスのまるやき」と「ローストバード」がおすすめです。この3種類は素材の動物が湧きやすいので作りやすいです。あとはジャングルに行っても大丈夫な装備になったら「カエルのあしのソテー」もかなりおすすめです。ジャングルに行けるようになったらパイロン用に家を作ると思いますが、そのまわりには「カエル」がやたらと湧きます。「カエル」は釣りのエサにもならないし、他に使い道があまりありません。「空腹度」のあるワールドでは全部料理してしまってもいいと思います。
こんな感じでやはり予想通りに長くなりましたが、今回はここで終わりにします。次回は「魚類」の「食べ物」についての記事です。ではまた。
コメント