今回も「てつのかなとこ」の方で作れるアイテムの話で、「その他」の続きで、「メカニズム」8種類の説明です。
こちらは分類が難しかったので、「メカニズム」という新しいジャンルに分類しました。公式Wikiには「メカニズム」という分類があるのですが、実はゲーム内ではその分類はありません。そのあたりは話がややこしくなるので今回は書きませんが、この「メカニズム」という分類は仮の物だと考えてください。
その「メカニズム」の8種類は、こちらの物です。
名前 | 素材 |
1びょうタイマー | 「きん」か「プラチナ」のとけい1個、ワイヤー1個 |
3びょうタイマー | 「ぎん」か「タングステン」のとけい1個、ワイヤー1個 |
5びょうタイマー | 「どう」か「ブリキ」のとけい1個、ワイヤー1個 |
すいこみポンプ | 「てつ」か「なまり」のインゴット10個、ワイヤー2個 |
はきだしポンプ | 「てつ」か「なまり」のインゴット10個、ワイヤー2個 |
こうし | 「てつ」か「なまり」のインゴット1個 |
こくちばこ | かんばん1個、「てつ」か「なまり」のインゴット4個、ワイヤー4個 |
アクシュエーションロッド | アクチュエーター50個、「てつ」か「なまり」のインゴット10個、ワイヤー10個 |
これに載っている8種類は、なにかしら「メカニズム」が関係している物です。ここで言う「メカニズム」は、私が勝手に「ワイヤーで繋いでスイッチを入れると動く物」と「それに関連した物」という規定にしました。
さてここから表の順番に説明を書いていきますが、「メカニズム」の解説は書こうと思えばいくらでも書けてしまうので、今回はそのアイテム自体についてざっと書くだけにします。
まず上の3個は機能としては同じ「タイマー」なのでまとめて書きます。
ここではこちらを代表として貼っておきます。これは「1びょうタイマー」ですね。今回解説する「タイマー」は結構前からある物で、1秒、3秒、5秒の物が「かなとこ」で作れます。今はアプデでもっと間隔が短い2分の1秒、4分の1秒という物も追加になっていますが、そちらはクラフトはできません。「タイマー」は全部NPCのメカニックが売っているので、作れない物は買ってください。
「タイマー」とはどんな物かざっと書くと「○秒ごとにスイッチをオンオフする」という感じの物です。○の中には秒数が入ります。秒数が違う物があるのは、その「オンオフ」の間隔を変えるためですね。
使い方としては、こんな風に「ワイヤー」で繋ぐと1秒ごとに「シャンデリア」が光ったり消えたりします。
こちらは色々な回路を作る時に使われますが、よく見かける使い方は「せきぞう」に繋ぐ事ですかね。特に「いのちのせきぞう」だと回復用のアイテムの「ハート」を落とすので、ボス戦のライフ回復に役に立ちます。本当はここでそのあたりも書きたいのですが、これがかなりややこしい話になるので今回は割愛です。
次は「すいこみポンプ」と「はきだしポンプ」の説明です。これは名前でもわかるかと思いますが、基本的にセットで使うアイテムです。
こちらの「すいこみポンプ」の方は「なにか液体を吸い込む」ポンプで
こちらの「はきだしポンプ」は「吸い込んだ液体を吐き出す」ポンプです。
これを使うと大量の液体を移動できます。液体を移動するには他に「からのバケツ」を使うという方法があるのですが、量が多いとやたらと時間がかかります。あとはアイテムとして無限に液体が湧いてくる系のバケツがあるのですが、それを手に入れるにはちょっと手間と時間がかかります。そちらをまだ持っていない時には、このポンプがとても便利です。使い道としては「シマーをワールドの端から中心に持ってくる」とか「空島に釣り場を作る」とかが考えられます。
例として適当に繋いでみると、こうなります。
この状態だと「スイッチ」を切り替えるたびに、左側の水が右側に移動します。これを使うと釣りをする時に水が足りない事を解消できます。こうして各地に釣り用の場所を作っておくと、釣りクエストを受ける時に役に立ちます。まあ釣り場としてはもっと効率のいい作り方があるのですが、私はそこまでの物は作っていません。多分他に紹介している方がいると思うので、気になる方はそちらを探してみてください。
さて次の「こうし」は「格子」の事で、分類は「メカニズム」であり「ブロック」でもあります。こちらの特徴は「液体だけ通過して、固体を残す」という事です。
こちらですね。これは「ブロック」なので、設置して使う物なんですが、「ワイヤー」を繋いで変化させることができます。使い方としては床として設置します。そこへ何か液体を入れると下に流れて、固体だけが残るという感じです。大体足場と同じ使い方ですね。こちらは自分では使い道が思いつかなかったんですが、公式Wikiには「ヘルストーンを集める時に役に立つ」と載っていました。
とりあえず試しにこう設置してみました。
確かにこのまま「ヘルストーン」を掘ると溶岩が下に落ちて、「ヘルストーン」だけ残ります。これならうっかり溶岩に落ちる事は防げますね。ただまあここまでしなくても、立つ場所を工夫すれば同じような感じで採掘する事もできますかね。
そして一応こちらを「スイッチ」で切り替えてみました。
今度は液体も残るようになったので、溶岩が溜まっています。普通のブロックと同じ事になりました。これを作ってみてメカニズムとしての理屈はわかったのですが、やはり私にはあまり使い道が思いつきません。
1個思いついたのは、「溶岩をためておいてスイッチを踏むと落ちてくる」というワナだったんですが、これなら別に他のアイテムでもできますし、何かいい使い道があったら教えてください。
次は「こくちばこ」です。
こちらです。これは文字を入力しておいて、スイッチを入れるとオープンチャットに文字が出るという物です。その機能を考えると、マルチでプレイしている時には効果がありそうです。もちろんソロの時にも使えますが、自分しか読まないチャットなので意味は全然ありません。逆にマルチの時には全員にルールを説明する事などに使えそうですね。
ここでざっと使い方を書くと、「こくちばこ」を設置してアクションボタンを押すとこの画面になります。ここで「へんこう」をクリックして文字を入力します。
今回は「お試しです」と入れてみました。設置してある「こくちばこ」にカーソルを合わせると文字が読めます。
そしてスイッチを3回押したら、このようにチャット欄に入力した字が出ました。確かチャット欄は10行だと聞いた気がするのですが、なぜか今回は3行以上出ませんでした。何か設定があるのかも知れませんが、当分ソロの予定なので気にしない事にします。
最後に「アクシュエーションロッド」は「アクチュエーター」を「オンオフ」する事ができる杖です。
こちらですね。これは「ワイヤー」を繋ぐ方の「メカニズム」ではなく「それに関係する物」の方です。要するに「メカニズム」専用のツールです。
このロッドが「オンオフ」するのは、この「アクチュエーター」だけです。
「アクチュエーター」は何かブロックに乗せるように設置して使う物で、「ワイヤー」を繋いでブロックを透過させる事ができます。要するに「オン」の時はただのブロックな物を、「オフ」にするといろいろな物が通過できるようにできます。床のブロックに設置して「オフ」にすると、上に乗っているアイテムや人が下に落ちます。
それを利用したワナで、ワールド内でたまに見かけるのは
このような「砂が落ちてくる」ワナです。こちらはちょっと真ん中に穴をあけてしまった後なんですが、上の所のブロックに「アクチュエーター」が乗せられています。このワナは砂漠にはたまにある物で、画面外の下の部分に「スイッチ」があり「ワイヤー」でつながっています。「スイッチ」を踏むと上から「すなブロック」が大量に降ってきて生き埋めになります。急いで掘って出ないと窒息死するワナですね。
このような「ワナ」を見つけた時は、「アクシュエーションロッド」を使えば先に無効化する事ができます。「ワイヤー」や「スイッチ」が無くても、「アクチュエーター」をオフにできるからです。それと自分でワナを設置する事があったら、その時にも役に立ちます。毎回「ワイヤー」を繋ぐ手間が省けますからね。確かにこれは便利なアイテムなんですが、かなり使い道は限定的ですね。「アクチュエーター」を使う予定のない方は、無理して作らなくても大丈夫です。
これで「メカニズム」に分類した8種類の説明は終わりです。やはり長くなったので、今回はこれで終わりです。次回は「その他」の残りの説明です。ではまた。
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