テラリア 作業台の分類表5-3-4 かなとこで作れる物の話その3

今回も作業台の分類表の記事で、「てつのかなとこ」か「なまりのかなとこ」で作れる物の話です。

前回までに、鉱石で作れる物134種類とそれ以外の素材の物25種類、の合計159種類の説明を書きました。今回は宝石系とシャンデリアで1個の記事にする予定でしたが、文字数が6000文字を超えたのでまたですが2個の記事に分けます。

結局今回は宝石系35種類だけの記事になりました。多分次回はシャンデリア27種類だけの記事で、その次にその他の45種類の記事に入れるはずです。

さてまず宝石を素材として作れる物の一覧はこちらです。

名前 作れる物
アメジスト 大きな宝石、トロッコ、ビームブレード、フック、杖
トパーズ
サファイア
エメラルド
ルビー
コハク
ダイアモンド

宝石は今は全部で7種類で、一応ランクがあります。ランクはこの表に下から順に書いたので、ランクが1番下はアメジストで1番上はダイアモンドです。このあと作れるアイテムの中で能力が違う物は、ランクが上がるにつれて能力も上がります。宝石で何かを作る時はランクを考えて作った方がいいです。

さてここで紹介する宝石系のアイテムは、宝石7種類×作れる物5種類、で合計35種類です。こちらも鉱石と同じで、作れる物の分類としては全部同じです。ただ機能が違っている物も多少あります。作れる物5種類の内、大きな宝石とトロッコとビームブレードは機能も同じなのですが、フックと杖はそれぞれに能力や素材が多少違ったりします。ここからは細かい説明を書きます。

まず機能が同じアイテムの、「大きな宝石」です。

例としてこちらの「おおきなエメラルド」の画像を貼っておきます。これは「それぞれの宝石15個」で作る事ができる物で、7種類あります。名前は「おおきな○○」(○○に宝石の名前が入る)という法則で付いています。こちらはこれ自体に何か機能がある訳ではない、このままでは特に意味のないアイテムです。宝石の種類によって違いも特になく、色と形がそれぞれの宝石を大きくした感じになっているだけです。

ではこれは何のためにあるのかというと、基本的にPvP用のアイテムです。説明文にあるように「キャプチャー・ザ・ジェム」というルールのPvPで使う物なんです。PvPをする時はそれ用のサーバーを立てるので、設定すれば普通に戦う事ができます。ただそれだけでは勝ち負けなどがわかりにくいので、基本ルールとして「キャプチャー・ザ・ジェム」という物があるという感じですね。私は基本的にソロプレイなので、PvPには全く詳しくないので細かい説明は書けません。とりあえず知っている事は、プレイヤーがこれを持っていて死亡するとこれを落とすという事と、それを拾って自分の陣地に持っていくと点数になるという事だけです。多分それで点数を競うゲームなんでしょう。詳細を知りたい方は公式Wikiを読んでください。

それとこちらは次に紹介する「トロッコ」を作る素材にもなっています。使い道はその2個だけです。

「トロッコ」の例としては、こちらの「ルビーのトロッコ」の画像を貼っておきます。こちらもそれぞれの宝石の物があるので、7種類です。こちらはさっきの「おおきな宝石1個」と「マインカート1個」から作れます。

「マインカート」は前に紹介記事を書きましたが、こちらです。なぜわざわざまたこの画像を貼ったかというと、名前のズレが気になったからです。こちらの「マインカート」は前からあるアイテムで、名前はずっと「マインカート」です。そしてこれ以外の物も基本的に「○○カート」という名前で統一されていました。しかし今回紹介した宝石系の物だけ、名前が「○○トロッコ」なんです。これは個人的にはちょっとイヤなズレですね。まあ「トロッコ」でも意味は通じるんですが、これを装備する枠も「マインカート」と書いてあるんです。もともと「カート」で統一されていた物ですし、英語名も「Minecart」なのでそのままでよかったですよね。それなのになぜかアプデで追加になった宝石系の物だけ「トロッコ」で統一されています。わかりにくいのでこれはちょっと微妙な日本語訳ですね。まあテラリアではよくある事ですし、文句を言っても仕方ないのでスルーする事にします。

さてこちらの宝石系の「トロッコ」はただの「マインカート」なので、機能は全部同じです。「マインカート」にはちょっと特徴がある物もあるのですが、こちらには何もありません。ただレールがある場所で乗る事ができるだけです。

次にこちらも能力はまったく同じな「ビームブレード」です。

こちらはハードモード前に作れる武器で、名前はそれぞれの宝石の色がもとになった物が付いています。こちらは「サファイア」で作ったので、「ブルー」という名前です。それとこちらはハード後にはこれをもとに別の武器にランクアップする事ができます。そちらは「ミスリルかなとこ」の方で作れるので、そちらで記事にします。

これ自体はどこかで見たことのあるような武器ですが、別にフォースが必要だったり、ロボットの背中から出てきたりはしません。ただのそれぞれの色でちょっと光るだけの長剣です。こちらは「それぞれの宝石10個」と「メテオインゴット15個」から作れます。近接ダメージは26なので、それほど強くはないですかね。昔はオートで攻撃できる長剣が少なかったのでこちらも重宝していましたが、今は基本的にはどれでもオートで攻撃できるので作る意味は薄くなっています。どちらかというとハード後の「ビームサーベル」の方が作る意味があるので、そちらの素材として後から作ればいい気がしてます。そのあたりは後日の記事で書きます。

さてここからは多少能力に差がある物です。まず「フック」です。

こちらが「アメジストフック」で、これも宝石の種類だけあるので7種類です。「それぞれの宝石15個」で作る事ができ、名前も宝石の名前がそのまま付いています。こちらは機能としては、出る本数が1本のただのフックでどれでも同じです。能力として差があるのは、長さとフックが出る速さです。

上でも書きましたが宝石にはランクがあるので、それの順によくなっていきます。1番下のランクの「アメジストフック」は長さが18.75で、出る速度は10です。そして1番上のランクの「ダイアモンドフック」は長さが29.125で、出る速度は12.5と公式Wikiに載っています。思ったより長さは差がありますが、速度はこれくらいならあまり差がない感じです。どちらにしてもフックは有るのと無いのでは大違いなので、序盤にフックがない時はどれでもいいので作った方がいいです。できれば少しでもランクが上の方がいいのは確かですが、どうせ前に記事にした「いばらのムチ」が手に入ったら使わなくなるのでどれでも大丈夫です。

次も能力に差がある「杖」です。こちらだけ作り方もちょっとずつ違いますし、能力も違います。細かく書くのは面倒なので、ここはわかりやすいように表にしてみました。

名前 素材 攻撃力
アメジストのつえ どうのインゴット10個、アメジスト8個 15
トパーズのつえ スズのインゴット10個、トパーズ8個 16
サファイアのつえ ぎんのインゴット10個、サファイア8個 18
エメラルドのつえ タングステンインゴット10個、エメラルド8個 19
ルビーのつえ きんのインゴット10個、ルビー8個 21
コハクのつえ がんじょうなかせき15個、コハク8個 21
ダイアモンドのつえ プラチナインゴット10個、ダイアモンド8個 23

能力は他にも、速度、消費マナ、ノックバック、貫通の有無など全部少しずつ違います。全部紹介する必要もないと思うので、とりあえず攻撃力(魔法ダメージ量)だけ書きました。これでわかるように大体ランクが上がると共に攻撃力も上がっています。ほかの能力も同じように少しずつ上がります。ただ「ルビー」と「コハク」だけ同じ数値なのは、実はまったく同じ性能だからです。

こちらは前にも書いたかも知れませんが、「コハク」はあとから追加になった宝石なのでいろいろと他とは扱いが違います。こちらの杖でもいろいろと例外の存在です。他の宝石類の素材は、「それぞれの宝石8個」と「それぞれのインゴット10個」なのに、「コハクのつえ」だけ「コハク8個」と「がんじょうなかせき15個」となっています。このあたりは後から追加したので、もうちょうどいい鉱石が残っていなかったのでしょう。それに「コハク」を追加した時に、「ルビー」と「ダイアモンド」の間のランクにしたせいで能力もいい数値がなかったんでしょうね。とりあえずという感じで「ルビーのつえ」と同じになっています。

あとは他の杖の作り方なんですが、表でわかるかも知れませんがこちらは1個のワールドで全部作る事は難しいです。宝石はどこのワールドでも全部集まるのですが、鉱石の方が両方同時にはないんです。銅と錫、銀とタングステン、金とプラチナはそれぞれ同じランクの鉱石なので、同時には集められない鉱石なんです。たとえば「サファイアのつえ」の「ぎんのインゴット」と「エメラルドのつえ」の「タングステンインゴット」は同時には手に入りません。1個のワールドでは「サファイア」か「エメラルド」のどちらかだけ作れるという事です。

一応ワールド内にある物を掘る以外の入手方法もあるのですが、インゴット10個分を集めるのはかなり時間がかかります。それよりも別のワールドを作って、ランダムで出るのを待った方が楽です。あとは特殊シードのワールドで、全部の種類の鉱石が出る物があるのでそちらのワールドを作る手もあります。しかしそこまでして全部作らないといけないような武器でもないので、無理せずに最初のワールドにある鉱石の物だけ選んで作れば十分です。

この中で一応おすすめなのは序盤に「ルビー」か「コハク」か「ダイアモンド」の物を作る事です。これが作れれば結構役に立ちます。しかしどの宝石も序盤に集めるのは辛いので、作るのは難しいです。探索していればそのうち別の魔法武器が見つかると思うので、宝石が余っていたら作るくらいでいいと思います。

これで宝石系のアイテムの説明は終わりです。予定よりかなり長くなったので、シャンデリアの記事は次回にします。そちらもおそらく長くなりそうなので、多分次回はシャンデリアだけの記事で、その次にその他についてに入ります。ではまた。

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