テラリア 奥壁の話

今回はテラリア独自の仕様である 「奥壁」 についての記事です。初期装備の所で書いたように、奥壁を取るにはハンマー能力が入っている道具が必要です。クラシックの場合ハンマーは初期では持っていないので、最初は木のハンマーでかまわないので、作っておいてください。持っていないと家や部屋が作れなくて困ります。そのあたりは多分次回の記事にします。

さてそんな風にまるで「奥壁」が正しい名称のように記事を書いてますが、実はこれには公式的な正式な名称がありません。実は「奥壁」というのは私が勝手に呼んでいる名称なんです。なんだかすみません。もともとの呼び方はPC版の 「Wall」 という事になるので、直訳すると 「壁」 になってしまいます。しかし普通「壁」というと、家の周りの部分も含まれていますよね。テラリアの場合、家を作るためには、ブロックの「壁」で周りを囲い、奥側に別の種類の「壁」を張り付けないといけません。そこでどちらの「壁」を指しているのかわかりやすいように、勝手に名前をつけた訳です。つまり「奥壁」とはプレイヤー側から見ると奥側に貼ってある方の壁の事を指しています。PC版のWikiでは背景壁と呼ばれている様子ですが、とりあえずこのブログ内では「奥壁」で統一します。

さてさてその奥壁にはいろいろ細かい仕様があるので、ここから書いていきます。

まず奥壁の種類ですが、おおまかに4種類に分ける事ができます。

  1. 最初からワールドにあり、取ってもアイテムにならない物
  2. 最初からワールドにあり、取るとアイテムになって入手できる物
  3. ワールド内にはないので、自分で作る物
  4. NPCから買う物

こんな感じですね。家として判定を出すためには必ず奥壁が必要になるので、ワールド内にある物を取っておくと再利用できて便利です。それとレシピがわかればワールド内にある物と同じ奥壁を作れるので、気に入ったデザインの物があったら量産するといいでしょう。あとちょっと変わったデザインならNPCから、奥壁または壁紙を買うのがいいです。結構派手な物とか売ってますよ。

さてさてその奥壁ですが、序盤ではこのあたりで発見できます。ここは特別なワールドでなければ、必ず初期リスポーン地点になる森林です。こんな感じの見た目の場所が、森林と呼ばれる環境になります。

そしてここに家でも作ろうかとブロックを掘ると、こんな感じで出てくるのがそうです。これが奥壁です。これはさっきの分類では1番の「ワールド内にあり、取ってもアイテムにならない」物です。しかしこれが結構邪魔になる事があるので、ちょっと注意が必要です。

実はさっきの奥壁は、自分でクラフトできる「つちのかべ」にそっくりなんです。さっきの場所の右の方に貼ってSSを撮りましたが、画像でもわかるようにほぼ同じ物ですよね。そして序盤で家を作る時には材料の関係で、木のかべか土のかべを使う事が多くなりがちです。そのためうっかりもとからあった物が残ったまま、つちのかべで家を建てると、場合によって家の判定が出ない事になります。

家を作るにはいろいろ条件があるのですが、その中に 「面積の80%以上に奥壁が貼ってある事」 というのがあるみたいです。(未確認です)確かに奥壁が完全に埋まり切っていなくても家の判定が出たりはしますが、ある程度の奥壁が貼ってあることが必要です。そうなるとさっきのようにわかりにくい奥壁があるまま家を作ると、どこに奥壁が足りないのかわからなくなって、いつまでたっても家判定が出なかったりします。昔は私もそのミスは何回もしましたねえ。

そんなミスをしないためには、できれば序盤から違うデザインの奥壁で家を作った方がいいです。例えば上の右の奥壁は、たまに地下や洞窟にある廃墟みたいな場所にある「ぶあついかべ」です。これを拾い集めるか、のこぎりだいでクラフトできますし、木材と石でできるので、序盤でもなんとか作れるかと思います。

さて次の奥壁の仕様の話ですが 「奥壁によって環境が作られている場所がある」 という事です。テラリアは意外と環境の種類が多く、大きめの環境で7~8個。小さめの物が10個以上あります。その中に専用の奥壁が貼ってある事が条件な環境が、多分2個だけあります。きちんと確認していないので、不安ですが2個だけだと思います。

それは、ダンジョンとジャングルテンプル(トカゲ神殿)です。この2個の環境ができあがるには 「最初から貼ってある専用の奥壁が一定数必要」 で 「一度取って貼り直した物はノーカウント」 という条件になっています。そのため最初から奥壁を取れてしまうと、そのワールドから環境自体がなくなってしまい、新しく作る事ができなくなってしまいます。そのせいか、最初はこの2ヶ所の奥壁は取る事はできません。それぞれのボスを倒すと、普通に取れるようになります。

さてさて次の話は 「地下にある奥壁が取れない問題」 が発生しがちという事です。こちらはさっきの2個の環境ではないのに、なぜか奥壁が取れない時がよくあります。実は奥壁には 「切れ目がないと取れない」 という仕様があります。奥壁は決まった環境にはそれにあった物がびっちりと貼ってあります。ジャングルやしんくの大地なんかはそうですね。こちらは通常のハンマーで取る事は可能なのですが、びっちり貼ってある真ん中からでは取れない訳です。

これだとちょっとわかりにくいですが、こんな風に端が出ていればそこから取っていく事ができます。地上だと端が出ている物ばかりなので、気がつきにくいですが仕様としては同じ事になっています。地下には奥壁がびっちり貼ってある環境が多いため目立つという事でしょう。

たとえばジャングルを初めて攻略する時は、部屋を作ってそこにベッドを置きリスポーン地点を変えておくと便利ですよね。しかしそのためには奥壁が取れないと難しいです。ジャングルは奥壁は環境を成立させる条件ではないのに、結構奥壁がびっちりなんですよね。その場合仕方ないので、端を探しまわるしかありません。さっき書いたジャングルテンプルがジャングル内に1個はあるはずなので、そのあたりは端ができやすいので、ねらい目です。

そんな感じで奥壁の説明はこんな感じでしょうか。奥壁の仕様を書いたので、次回は家について書いていく予定です。ではまた。

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