今回は「ゼニス編」の最後として「まほうのつるぎ」の記事を書きます。しかしこれがまた書く事が多すぎて1回で終わりませんでした。仕方ないのでさらに記事を分ける事にします。今回が「まほうのつるぎ」の手に入れ方の「クレート」の方をメインに書いて、「祠」の方はざっとした解説にします。「祠」の詳しい事は次回に回します。

まずは「まほうのつるぎ」はこちらの剣です。こちら自体はあまり強くはないですし、特徴も「ビームをうちだす」というテラリアではそれほど珍しくはない物ですね。普通なら別に手に入れなくてもいいんですが、「ゼニス」を作るにはこれが必要です。それなのにこちらは手に入れるのにややこしい仕様があるのが困りものです。
そのややこしい仕様なんですがこちらを手に入れる方法は、昔はワールド内にランダムに設置された物を探すしかありませんでした。それが今は2種類の方法が追加になっています。それは
- 「きんのクレート」または「チタニウムのクレート」を釣って開ける
- ワールド内にランダムで出来上がる「祠」に設置してある物を見つける
の2種類ですね。
こちらの方法なら狙って手に入れられるので、昔と比べるとかなり楽になっています。この2種類でいうと「祠」の方が断然おすすめなんですが、とにかく仕様が細かくてややこしいです。そこで今回は「クレート」の方をメインでの説明にして、次回「祠」の仕様の記事にします。
まず「クレート」の方ですが、こちらは確率としてはあまり楽ではありませんが、釣りをしている時に急に手に入ったりします。こちらの方法は釣りのクエストなんかをこなしつつ、ついでに狙るのがいいかもです。
さてここから詳しい説明ですが、先にちょっと「クレート」についての説明です。「クレート」という物は、釣りでたまに手に入る箱の事です。それを開けるとランダムで各種のアイテムが手に入るのですが、その中に「まほうのつるぎ」があるという事です。「まほうのつるぎ」が出るのは、「金」か「チタニウム」の2種類だけなので、このどちらかを釣って開けてください。ただこちらにも細かい仕様があるので、そこを先に説明します。

まずこちらが「きんのクレート」で、ハードモード前に釣れます。そしてこちらはハードモードに入ると釣れなくなります。ハードモードに入るとこれの代わりに「チタニウムのクレート」が釣れるようになります。

こちらですね。「クレート」は全部ハードモード前と後で入れ替わるという仕様で、どれがどれに変わるかは決まっています。つまりハードモード前後の物で1個ずつのセットになっている訳です。それぞれのセットで出るアイテムは基本的には同じで、ハードモード後の物には何種類かアイテムが追加されているという感じです。
「まほうのつるぎ」はさっき書いたように「金」と「チタニウム」の「クレート」のどちらからでも出ます。この2種類は場所は選ばずに釣れるので、どこで釣っていても出る可能性はあります。ただこの2種類は「クレート」の中でもレア度が1番高い物なので、釣れる確率はかなり低めです。その場所によって釣れる「クレート」の種類はどこであっても何種類かあります。「クレート」が釣れた時にその中からランダムでどれかが決定されるという事になるのですが、その時にレア度によって釣れる確率が違います。
しかしその確率なんですが、実は一定ではなりません。釣り力が高くなるとレア度の高い物が釣れやすくなったりと変化するので、とても仕様がややこしいです。今回は公式Wikiに書いてあった「釣り力が100の時」についてだけ例として書いておきます。「釣り力が100」の時に「きんのクレート」が釣れる確率は150分の1で大体0.67%です。この確率自体を上げる方法はないのですが、「クレート」が釣れる確率を上げる事はできます。それは「クレートポーション」というポーションを使用するという方法ですね。もともと「クレート」は釣りで何かアイテムが10回釣れた時に1回出るという事なので、10%の確率ですね。これが「クレートポーション」を使用すると4回に1回「クレート」が出るという事になるので、確率は25%になります。ただそれでも「きんのクレート」が出る確率はさっきの2.5倍で大体1.675%くらいという計算になるので、やはりかなり釣れにくいです。
それくらい釣るのが大変な「きんのクレート」ですが、その中から「まほうのつるぎ」が出る確率は30分の1で大体3.33%です。理論上では1.675%しか釣れない物を30個釣らないと出ない計算なので、大変さがわかると思います。そういう点では「チタニウムのクレート」の方から出る確率は15分の1と倍になっているので、ハードモードに入ったあとに釣った方が出る確率は上がります。それでも1.675%の確率の物を15個釣らないといけない計算なので、こちらもそこそこ辛いですかね。それでもやみくもにワールド内を探していた頃よりはマシなので、この方法で探す時は釣りクエストとかをこなしながら探してみてください。
次は「祠」を見つける方法ですが、こちらは私が思っていたよりかなり楽に見つけられました。ここからはその「祠」の見つけ方をほぼ説明なしで簡潔に書いていきます。説明の方はとにかく長くなるので、そちらは次回にまとめて書きます。
まずこのVer.1.3から実装された「まほうのつるぎの祠」という地形なんですが、基本的にこれを見つければ「まほうのつるぎ」が手に入ると考えてください。

こちらがその「祠」の全体像です。こんな感じに地形がドームのようになっていて、真ん中に剣が刺さったようなオブジェがあります。このオブジェをツルハシで壊すと、なぜか「まほうのつるぎ」が出てきます。
ここまでの部分でも本当はいろいろな説明があるのですが、今回は記事を短めにするために全部省略です。さらにここから書く「祠」の見つけ方も細かい事は書かずに、私が実際に「祠」を見つけた時に有効だった方法だけ簡潔に書きます。
こちらがその「まほうのつるぎ」の「祠」を見つける手順です。
- ワールドを広さ「小」で作る
- 中心から左右に1300フィートの所にそれぞれ縦穴を掘る
- その掘った縦穴の深度が0の所で、ワールドの外側に向かって横に通路を掘る
- 探すのはこの通路から上だけ
- 環境が、ジャングル、砂漠、不浄、深紅、ダンジョンの周辺は探さなくても良い
- 持っていれば通路を移動しながらスターラスを振ると簡単に見つかる
- スターラスが無い場合は、深度100フィートくらいごとに横の通路を追加で掘って探す
私が「祠」を見つけたのは、ほぼ全部がこの方法でした。実はこの方法では探せていない範囲も多いのですが、見つかる確率の大きい場所が探せているのでこれだけで大丈夫です。この方法のいい所は、少ない範囲だけ探せばいいという点ですね。ここでその「少ない範囲」の例としての画像を貼っておきます。その「範囲」の片側の地図がこちらです。このワールドでは右側に「祠」があったので右だけの地図で、こちらになかったら左側も探してください。

この地図の左端が1300フィートの場所に掘った縦穴で、右側の端の外は海なので画像を切ってあります。下の方の白っぽい線が「深度0」の所に掘った通路の線なので、ここから上だけ探せばいいです。そうして見つけた「祠」は、このワールドではかなり右よりでした。この地図くらい広くすると多少「祠」がわかりにくいですが、上に貼った「祠」の地形を参考に探せば見つかるはずです。
そうはいっても「祠」がワールド内に出来上がる確率は公式Wikiによると2分の1らしいので、当然出来上がらないワールドもあります。実際に見つけたのはワールド7個の内4個だったので、体感としても確率は2分の1くらいな感じです。それでわかるように確率はかなり高めなので、上の方法で見つからなかったら新しいワールドを作って探してください。なにしろ確率は2分の1なので、おそらく1個のワールドで粘るより新規でワールドを作った方が早いです。もし数を多く見つけたい時でも、新規にワールドを作って上の方法で探すことを繰り返すのが多分1番効率がいいです。
今回は細かい説明は書いていないので、いろいろ疑問があると思いますがその辺は次回詳しく書きます。そんな訳で今回はここまでです。次回は多分長い記事になりますが、「祠」の詳しい説明です。ではまた。

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