今回から前回書いた「空腹度のあるワールドでのおすすめの食べ物」について個別に詳しく書いていきます。記事を書く順番としては前回の記事の表のままで進めていきます。そのため今回は「キノコ」についてです。
「キノコ」は前に記事でも書きましたが、厳密には「食べ物」ではありません。ただ食べると「空腹度」を「小腹がすいた」まで戻すことができ、序盤で簡単に手に入るのでおすすめのアイテムです。「空腹度」のあるワールドを始めてすぐはなかなか「食べ物」を手に入れる事ができないので、その時は簡単に手に入る「キノコ」がかなり役に立ちます。
「キノコ」はこちらですね。これはそのまま食べてもライフが15回復するポーション分類のアイテムで、ほかのポーションを作る素材でもあります。そして今回のテーマの「空腹度」を「小腹がすいた」まで戻すこともできます。さらにこれを素材にして作れる物の中に「空腹度」を回復する「食べ物」もあるので、かなり有能なアイテムです。
こちらは森林の草の上にランダムで生えているので、誰でも最初から簡単に手に入れられます。1度収穫してしまってもまたランダムで生えてくるので安心して刈り取ってください。ただ思ったよりは数多くは集まらないんですよね。その割に他の植物のようにタネがある訳ではないので栽培する事もできません。そこでたくさん欲しい場合は、生えやすいようにちょっと場所を整えておくと便利です。そんな感じで作った場所を私は勝手に「収穫場所」と呼んでます。収穫場所の画像を貼ると、こんな感じになります。
収穫場所の説明はあとで書くとして、まずは「キノコ」が生える条件を書いていきます。しかし今回記事にするためにちゃんと公式Wikiで確認したのですが、英語の意味がわかりにくくはっきり確認できていない点があります。仕方ないので今回は私が実際にプレイして確認できた内容だけ書いておきます。条件としては
- 生える深度は地上だけ
- 森林の草の上に生える
- 必要な高さは1ブロック
- 壁があると生えない
- 上に草が生えていると生えない
- 上からツタが下がっていると生えない
といった感じです。文章にすると微妙にわかりにくいのがあると思うので、これから解説をします。とりあえずさっきの画像で「足場」だけ書いた理由は見慣れないブロックな気がしたからです。矢印で示した場所に足場を設置したのは、ツタが下がってこないようにするためです。土ブロックのままだと時間がたつとツタが生えて下がってきてしまうんですよね。それを阻止するには土ブロック以外の物を設置してください。設置するブロックはどれでもいいのですが、今回は自キャラの頭がぶつからないように足場にしました。足場がわかりやすいように白っぽくしたかったので、今回は「だいりせきのあしば」で作っています。
次に「森林の草の上に生える」と書いてあるのに、「上に草が生えていると生えない」とも書いてあるのでここがわかりにくいですね。それを画像で説明すると
こうなります。地上の森林に土ブロックがあると勝手に草が生えます。それを仮に「下草」と呼びます。画像では下の方に「草が生えている」と書いたあたりは、土ブロックの上が緑色になっています。これを「下草」としてます。
そしてそのまま放置しているとその上にも草が生えます。矢印で示した場所には見てわかるような草が生えています。こちらは仮に「上草」と呼びます。こちらは上の画像でわかるように、「下草」の上には必ず「上草」が生える訳ではありません。「キノコ」が生えるには「下草」があり「上草」が無いことが条件になります。
要するに「キノコ」はなにかしらのオブジェクトがある場所に生えないんですよね。そのため「上草」やツタがあるとそれをオブジェクトと判定してしまい「キノコ」が生えてこなくなってしまいます。つまり上に貼った別の画像で「さらに草が生えている」と書いた場所には「キノコ」は生えません。「上の草は生えていない」となっている所だけに「キノコ」が生える可能性があります。
そのためもっときちんと「キノコ」の収穫場所を作るなら、メカニズムを使って定期的に「上草」を刈り取る必要があります。「上草」やツタは剣を振るだけで壊せる簡単なオブジェクトなので、「ダーツのワナ」なんかで壊せます。英語がわかりにくかった公式Wikiでは「ダーツのわな」をタイマーに繋いで使う事が推奨されているようです。こちらはアクチュエーターを使ってブロックを消しても多分同じ事効果があるはずです。ただ現状ではタイマーが一番長くても5秒なので、見ていると意外とうっとうしいのが難点ですかね。工夫すればタイマーを長くすることもできますが、まあそこまでするほどの事ではない気がします。
さてこちらの「キノコ」なんですが、さっきも書いたようにそのままでは「空腹度」は中途半端な所までしか回復しません。しかしほかの「食べ物」に料理する事によって、ちゃんと「空腹度」が回復するアイテムにする事ができます。
それがこちらの「スープ」です。こちらはアプデ前はこちらの素材以外に「ボウル」が必要なレシピだった気がしますし、多分旧世代の機種ではまだそのレシピらしいです。新世代の機種では「キノコ」と「キンギョ」だけで作れます。こちらの「スープ」はランクが「かなりまんぞく」で8分間効果があるという、なかなか有能なアイテムです。
当然これもお勧めの「食べ物」なんですが、ちょっとした問題があるので表には載せてません。その問題としては
- 作れるようになるまでちょっと段階が必要
- 素材がどちらもランダムで集めにくい
- 作るのが大変なわりに、効果時間は8分と長い訳ではない
といったあたりがあります。アイテムとして「キノコ」も「キンギョ」も集めにくい方なので、苦労して作る程の「食べ物」ではないかなという感じです。特に「作れるようになるまでに段階が必要」という点は同じ条件の「食べ物」も多く、そちらの方が効果が高かったりします。そうなるとそちらの方がおすすめになります。
やはり「スープ」の問題は、「キンギョ」が集めにくいという点が大きいです。
「キンギョ」はこんな風にたまに水の中にいるので、これをどれかの「むしとりあみ」で捕まえるとアイテムにする事ができます。見つけられれば捕まえるのは簡単なんですが、思ったより数は少ないです。ある程度の水があれば勝手に湧くのですが、それ以外の湧く条件は今の所不明です。
むしろ水に湧くより雨の日の方が集めやすいかも知れません。
なぜか雨になると「キンギョ」は地上を歩き始めます。「キンギョ」もいろいろアプデで変化してきたアイテムなんですが、途中のバージョンから歩き始めた時には結構びっくりしました。雨の日には思ったより「キンギョ」は歩いているので、集めるのには向いています。こちらも「むしとりあみ」で捕まえられます。しかしこちらもいうほど多く集められる訳ではないので、やはり「スープ」はあまりおすすめしません。
これで「スープ」の説明は終わりなんですが、とりあえず「スープ」を作るのに「必要な段階」という物もざっと書いておきます。
- 「キンギョ」を捕まえるのに「むしとりあみ」が必要
- 「むしとりあみ」のためにNPCの商人を呼ぶ必要がある
- 作成するのに「りょうりなべ」が必要
- 「りょうりなべ」を作るのに、「てつのインゴット」が必要
- 「てつのインゴット」を作るために「かまど」が必要
- 「かまど」を作るのに「ワークベンチ」が必要
大体こんな感じで段階を進めないと「スープ」は作れません。ほかの方法でなんとかなる場合もありますが、基本的にはこの流れが必要です。序盤でこれをするには結構時間や手間がかかります。しかしこの流れが必要な「食べ物」は他にもたくさんあり、前回の記事に載っている表の物でも該当する物が多いです。そのためこの段階が進んでいたら他の「食べ物」をの方がおすすめできるという話なんですね。
その別のおすすめの「食べ物」は、「動物類」や「魚類」あたりの記事で書きます。そんな感じで今回はここまでです。次回もおすすめの「食べ物」の記事で、「フルーツ類」についてです。ではまた。
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