今回も「ミスリルかなとこ」で作れる物の話で、「せいなるインゴット」についてです。
鉱石の名前 | 作れる物 |
シュルーム | ツルハシ、頭装備1、頭装備2、頭装備3、胴装備、足装備 |
スペクター | ツルハシ、ハンマアクス、ペイントローラー、ペイントブラシ、リムーバー、頭装備1、頭装備2、胴装備、足装備 |
せいなる | ツルハシ、ドラックス、ヤリ1、ヤリ2、長剣1、長剣2、弓、頭装備1、頭装備2、頭装備3、頭装備4、胴装備、足装備 |
クロロファイト | ツルハシ、ドリル、オノ、チェーンソー、ハンマー1、ハンマー2、長剣1、長剣2、弓、ヤリ、矢、弾丸、頭装備1、頭装備2、頭装備3、胴装備、足装備、クリプトライト |
今回も前に作った表を貼っておきます。こちらの「シュルーム」「スペクター」「クロロファイト」までは書いたので、今回「せいなるインゴット」の部分を書けばこちらの表の説明は終わります。
今回はその「せいなるインゴット」で作れる13種類についてです。「せいなるインゴット」は、機械系のボスを倒すと手に入る特殊なインゴットです。これはなぜか鉱石ではなくインゴットが直接ドロップします。そのため鉱石は存在していません。それでも分類は鉱石なので、こちらに入っています。
ここで作れる物の特徴は、「ドリルがドラックスである」「ヤリが2本作れる」「剣が2本作れる」「頭装備が4種類ある」というあたりです。ここからそれの説明をしていきます。まず「ドリルがドラックス」という事なんですが
こちらですね。これは他にはないちょっと珍しいアイテムで、ツルハシのパワーとオノのパワーの両方がある物です。ハンマーの方なら「ハンマアクス」という分類があるのですが、ドリルにはこちらしかないです。この1個だけでも分類は「ドラックス」となるようです。ツルハシの方にも同じように木も切れる物が3種類あるのですが、そちらには特に分類の名称はありません。
なぜドリルの中でこれだけ特別なのかというと理由はおそらく昔の名残です。昔こちらと同じ名前のアイテムがあり、そちらはとにかく何でも壊せるアイテムでした。そちらはいろいろと問題があって、壊せる物は減り、作り方なども変わりました。その流れでこちらに名前だけ残った感じです。その時の「ドラックス」という分類があるので、とりあえず木が切れる能力だけ残したみたいです。
そして「ドラックス」と対になっているツルハシはこちらです。
こちらは「ピッケルアックス」という名前で、名前の通りに「ツルハシ」でもあり、「オノ」でもあります。能力としては「ドラックス」と同じですね。これが「せいなるインゴット」で作れるツルハシなので、「ドラックス」と対になっています。そのためこちらの説明文には「ドラックスとごっちゃにしないでね」と書いてありますね。そうなると当然「ドラックス」の方には「ピックスアックスとごっちゃにしないでね」と書いてないといけません。それなのに実際には「ピックソーとごっちゃにしないでね」と書いてあります。これはちょっと変ですね。「ピックソー」はゴーレムを倒して手に入れるドロップアイテムだからです。
こちらはまたただの勘違いからの誤字かもしれませんが、そうではない可能性もあります。なぜかというと、実はこちらの説明文の元の英語は「 hamsaw」と「hamdrill」という名前になっているんです。これはテラリアのかなり初期に付けてあった名前らしいのですが、今はどちらも存在しない名前なんです。そういう意味ではこちらは何と訳しても間違いではない訳です。なにしろ存在しないんですから。ただまあ片方を「ドラックス」と書いたなら、相手には「ピックソー」ではなく「ピックスアックス」と書いてもらいたかった所です。
またどうでもいい話で長くなっていますが、どちらも役に立つアイテムなので作った方がいいです。作った方がいいというより作らざるを得ないという方がただしいでしょうか。ここまで説明を書いた「シュルームインゴット」と「スペクターインゴット」は「クロロファイトインゴット」から作れる事は前に書きました。その「クロロファイトインゴット」の材料の「クロロファイトこうせき」を掘るには、この「ドラックス」か「ピックスアックス」のどちらかが実質的に必要になるからです。
ツルハシのパワーの関係で「クロロファイトこうせき」を掘れるのは、この「ドラックス」か「ピックスアックス」以外では、基本的に「クロロファイト」か「シュルーム」か「スペクター」から作る物あたりしかありません。しかし当然「クロロファイト」が掘れていない時にこの3種類は作れません。そうなると必然的に「ドラックス」か「ピックスアックス」を作らない訳にはいかなくなります。もっと後で手に入る物で掘れる物があるので一足飛びにそちらに進む方法もありますが、やはりちょっと大変です。まあそんな無理をするよりどちらかを作って「クロロファイトこうせき」を掘って早めに装備を整えた方が楽です。普通にプレイするなら流れに逆らわずに、「せいなるインゴット」が集まったらどちらかを作りましょう。
さて次はヤリの話です。ヤリは2種類あって、「グングニル」と「せいなるけっとうようランス」という物です。「グングニル」は普通のヤリなので特に書く事はないので省略しますが、「せいなるけっとうようランス」はちょっと特殊なのでここで説明します。
これは分類としてはヤリなんですが、厳密には「ランス」という扱いになっています。「ランス」はゲーム内に3種類だけある武器で、全部同じ特徴があります。説明文では「こうげきりょくを上げるのにいきおいをつける」と書いてありますが、要するに速度を上げて真っ直ぐ突進すると攻撃力があがるという事です。やはり「ランス」なので馬に乗って突進する事を想定しているんでしょう。
とりあえずこちらの攻撃力を上げるには、普通に足を速くするアクセサリーを付けて走るだけでも多少の効果は出ます。あとはレールを敷いてカートに乗ったり、マウントに乗ったりすると特に効果が高いです。見た目的にも馬のマウントがおすすめです。あとは上から下へ落ちる時もまっすぐになっていれば効果があるそうです。いわゆる「ヘルベーター」を掘って落ちる時に下に向けているとかなりの高ダメージを上げられると公式Wikiに書いてありました。しかし下に敵がいるかどうかはわからないので、当てる事は難しいですね。試してみましたが、敵に当たらなかったので効果の方は不明です。
次は剣の2種類です。これは「デュランダル」と「エクスカリバー」ですね。どちらも有名な聖剣の名前が付いています。
しかしこちらはうっかり剣に分類してしまいましたが、どうやら間違っていたようです。実はあまり使った事がなかったので適当に分類してしまいました。今更ながら確認したら、「召喚武器」でした。今までの表を直すほどの事でもないので、訂正はしませんが解説はここでちゃんと書きます。
まあこちらは見てわかるように結構強い「召喚武器」です。使ってみてわかったのは、実際には「ムチ」でした。そういえば前にもこの勘違いをしたことを思い出しました。普段あまりミニオンを中心にした装備を使わないので忘れてました。しかしこの見た目と名前で「ムチ」はちょっと無理がある気がします。
ちょうどいいので、こちらでなぜテラリアでは「ムチ」が召喚武器の扱いなのかも書いておきます。「デュランダル」の画像の説明文でわかるかも知れませんが、「ムチ」はミニオンを操るための武器なんです。ミニオンを先に召喚しておいて「ムチ」を敵に当てると、ミニオンがその敵に集中して攻撃します。この能力によってミニオンがバラバラに攻撃してしまう事を防げます。そのためミニオンを呼び出す武器(主に杖)と「ムチ」は同時に使った方が効率がいい訳です。あとは「デュランダル」はこれ自体にも当然攻撃力があり、そこそこ強いです。さらに敵に当てるたびに速度が上がるので、ドンドン振った方がいいです。こちらは「ムチ」の中ではそこそこ強いですし、作りやすいのでミニオンを中心に使う方にはおすすめしておきます。
次は「エクスカリバー」ですね。
こちらにも有名な聖剣の名前が付いています。こちらは普通に剣なので安心してください。こちらはこれだけでも充分に強い剣なのですが、さらに強化する事もできます。そちらについては「ミスリルかなとこ」の記事の「その他の武器」の所で書きます。こちらがちょっと惜しいのは前まではこれが剣の中では最強と言ってもいい立ち位置だったのに、今では最強の座を持っていかれた事ですね。今ではやはりゼニスが最強の剣(?)だと思われます。ゼニスについても「ミスリルかなとこ」の「その他の武器」で解説を書きます。まあそうは言ってもこちらは作りやすい割に結構強いので、あとで強化する事も考慮して作っておく事をおすすめしておきます。
あとは頭装備についてですね。防具全体では特に書く事はないのですが、頭装備が4種類ある事だけ軽く説明します。頭装備はハード前の通常鉱石では1種類、ハード後の通常鉱石では3種類作れるのが基本です。こちらはなぜかそれに1種類足された4種類なんです。
種類としては「ホーリーヘルム」「ホーリーヘッドギア」「ホーリーマスク」と「せいなるフード」の4種類です。こちらは「ヘルム」が間接用、「ヘッドギア」が魔法用、「マスク」が近接用の装備なので、他の鉱石と同じ構成です。違うのは「フード」だけでこちらは後から追加になった物なんです。
これですね。それにしても後から追加になったとはいえ、名前は「ホーリーフード」で統一して欲しかったところです。そんなことはさておき、こちらは「ミニオンをふやす」事と「ミニオンのダメージを+する」効果があります。つまり召喚用の頭装備ですね。もともとテラリアでは召喚武器という物がなく、途中から増えた種類なんです。それもあって防具やアクセサリーも専用の物がなかったので、これもそうですがあとからいろいろ追加になっています。防具については専用の物が別にあるのですが、通常の鉱石たちから作れる物はありません。特殊攻撃でも多分こちらしか「召喚用」の頭装備はありません。そういう意味では貴重な物ですし、作りやすいので召喚武器をメインで使う時にはぜひ作ってください。
これでやっと鉱石系の96種類の説明が終わりました。次回から別の素材系についてを書いていきます。ではまた。
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