今回は前回の続きで、「すいしょうだま」の記事の後編になります。前回は「すいしょうだま」の入手方法と、家具としての効果、それとこちらで作れる弾薬2種類と「ウォーターキャンドル」についてを書きました。今回は残りのブロックとスポイトについてを書きます。
まずはブロックについてです。「すいしょうだま」で作れるブロックは14種類で、こちらで作れるブロックは全部ちょっと特徴があるブロックです。
その特徴とは
- 仕様は通常通り、見た目が変わっている物 6種類
- 仕様は通常通り、見た目と作り方が変わっている物 3種類
- 仕様が変わっていて、見た目も変わっている物 5種類
の3個に分けられます。ここからこれを順番に解説を書いていきます。
まず仕様は通常通り、見た目が変わっているブロックが6種類あります。こちらの代表的な物としては、この「かみふぶきのブロック」があげられます。
こちらですね。これは「すいしょうだま」で「ガラス1個」と「かみふぶき1個」を使用してクラフトできます。ガラス系のブロックなので、透き通っています。こちらはブロックなので普通に設置する事ができ、透き通っていてもこれを通り抜ける事はできません。そのあたりの仕様は通常のブロックと同じです。仕様が同じなので、家を作るのも使えます。
こちらのブロック達は見た目が多少変わっていて、ガラスが透き通っている中で何かが動きます。動いているエフェクトがついているといった方が正しいかも知れません。そこが特殊な点です。
この画像ではわかりにくいですが、ゲーム内で見ると一目瞭然です。この4種類は上から何かが降ってくるエフェクトがついています。左から、「スノーフォールブロック」「かみふぶきのブロック」「まよなかのかみふぶきのブロック」「サンドフォールブロック」なので、それぞれが「雪」「紙吹雪」「砂」が上から下へ移動しています。こちらのそれぞれのブロックは、「ガラス1個」と「ゆきブロック1個」「かみふぶき1個」「すなブロック1個」から作れます。「まよなかのかみふぶき」の方はバックが黒になっていて夜に紙吹雪が降ってきているイメージですが、こちらも全く同じ素材から作れます。
このあたりの物が実装される前には動きのあるブロックは無かったので、初めて見た時はちょっと驚きでした。動きがあるブロックの実装は最初はあとで説明する「たきのブロック」だったのですが、かなり滝に見えるのでちょっと感動さえしました。こちらの4種類もそれの流れで実装されたブロックで、動きは同じで降ってくる中身が違う感じになっています。
そしてこちらのブロックは全6種類なので、あとの2種類も説明します。
それはこちらの「あおいほしのブロック」と、画像は貼りませんが「きんのほしのブロック」がその2種類になります。こちらも上の4種類と同じように、「すいしょうだま」で「ガラス10個」と「おほしさま1個」から作れます。
こちらもブロックとしては通常の仕様の物で、中の動きが上の4種類と違います。こちらは上から下への移動ではなく、星がきらめくエフェクトです。左が「きん」で右が「あお」です。こちらもゲーム内で見るとわかりますが、星がキラキラして結構きれいですね。一応ゲーム内の夜も背景の星はきらめいているのですが、こちらはあれの3倍くらいキラキラしています。狭いブロック内できらめくためか思ったよりも動きは激しいです。
さて次は、ブロックの仕様は通常で、見た目が特殊で、作り方も特殊なブロックで、こちらは3種類です。
そのブロックの代表的な物は、この「たきのブロック」です。これが中身が動くブロックで最初に実装された物です。
もともと「すいしょうだま」が作業台として使えるようになった時には、「たきのカベ」と「ようがんのカベ」だけが実装されました。その時は貴重な奥壁の作れる作業台になっていたんです。それがその後奥壁は作れなくなり、そのもとになる「たきのブロック」と「ようがんのブロック」が作れるように変わりました。今はそれに「ハチミツしたたるブロック」も追加されて液体系は3種類が作れるようになりました。奥壁の方は今は「ワークベンチ」で作れるようになっています。
こちらの見た目はこんな感じです。
こちらの左の「たきブロック」と真ん中の「ようがんブロック」が最初に実装された「中身が動くブロック」です。左があとから追加になった「ハチミツしたたるブロック」ですね。これは名前でわかるように上からそれぞれの液体が流れてくるように見えます。まさに滝になっている訳ですね。
こちらは見た目も動いて特殊なんですが、作り方にもクセがあります。実は作る時の素材は「ガラス1個」だけなんですが、中に入れる液体を用意する必要があります。やり方としては、「ビンづめのみず」を作る時と同じようにその液体の側で作るという方法です。
わかりやすいように溶岩で見本を作りました。この状況なら「ようがんブロック」を作る事ができます。このようにある程度目当ての液体が溜まっている側に「すいしょうだま」を設置して、「ガラス」をアイテム欄に持っているとその液体に合ったブロックが作れます。この「液体の側」に「すいしょうだま」を置くことが重要なんですが、これが結構狭い範囲にしか効果がありません。上の画像の状況では、自キャラが溶岩の左に移動するともう作れません。上に1個上がってもダメです。それくらいかなり狭い範囲にしか効果がないので、そこは注意して作ってください。
今回の画像を撮ったのはこちらの場所なんですが、これはいつも私が拠点に作っている水場です。ちょっと変な形だと思われるかも知れませんが、この形になっているのにはちゃんと理由があります。古参の方ならわかるかもしれませんが、長くなるので今回は解説は書きません。そのうちこれの解説だけで記事を書くかも知れません。
とりあえずこのような場所を拠点に作っておけば、今回のように液体を使うクラフトなんかは全部ここで作れます。特にハチミツと溶岩は毎回地下に潜るのも面倒なので、クラフトを良くする方はこれを作っておいた方が楽できます。それと「水」だけは、これじゃなくても「シンク」の側でも作れます。ただ効果範囲は同じように狭いので、ご注意ください。
さてブロックの最後は、仕様が通常と違って、見た目も特殊な物5種類です。
このブロック達は全部こちらの「うごくほのおのブロック」の色違いの物になります。この「うごくほのおのブロック」自体は敵からのドロップ品で、「すいしょうだま」で作る事はできません。こちらがたくさん欲しい場合はヘルで敵を倒し続けてください。確率は2%らしいので、そこそこ頑張れば集まります。
そうして集めたらあとは「すいしょうだま」でクラフトしてください。
こちらがクラフトで出来上がった色違いの物5種類です。左から「うごくのろいのほのおのブロック」「うごくイコルのブロック」「うごくこおりのほのうのブロック」「うごくあくまのほのおのブロック」「うごくとてもあかるいほのおのブロック」となっています。それぞれは「うごくほのおのブロック20個」と「カースフレイム」「イコル」「こおりブロック」「あくまのたいまつ」「とてもあかるいたいまつ」を1個で作る事ができます。画像でわかるように、こちらは見た目が炎のエフェクトそのままのブロックです。名前に「うごく」と入っている割には動きはそれほど激しくはありません。炎が揺らめいている感じのエフェクトです。
さてさてこちらで使う素材で1個わかりにくい物があると思うので、それはちょっと解説しておきます。
それは右端の「うごくとてもあかるいほのおのブロック」を作る時に使う「とてもあかるいたいまつ」の事です。これはあまり見覚えがないかも知れませんが、旅商人から買えるアイテムです。その名の通りほかの物と比べるととても明るい「たいまつ」です。色も見やすいですし、明るい範囲が広いので地下に設置するとかなり見やすくなります。いいライトペットがいない内はこちらを活用すると便利です。難点はランダムで来る旅商人からランダムで買えるという、ランダム要素が多い点です。見つけた時に余裕があったら多めに買っておいてもいいかもです。
そういえば「うごくほのおのブロック」系の物は、光源になる程ではないですが全部多少明るいです。それなのになぜかこれで作ったブロックが特に明るいという事はないですね。全部同じように「うごくほのおのブロック」の色違いといった感じです。その辺に素材の明るさは関係ないみたいです。
そしてここからこちらのブロック達の仕様が特殊な事についての解説です。
「すいしょうだま」では作れませんが、代表的な物として「うごくほのおのブロック」で画像を作りました。こちらは名前に「ブロック」と入っているので、多分分類は「ブロック」なんです。ブロックなので当然上の画像のように設置して、上に積むことができます。
ここまではいいのですが、なぜかこのブロックは通り抜けができるんです。
このようにブロックのはずなのに、自キャラが通れます。障害物という設定になっていないんでしょう。画像のように前に立つこともできますし、通り抜けもできます。ブロックというより、熱くはないですが本当に炎そのままという感じです。ついでに書くと、ブロックを交換する事もできません。最近は便利機能としてブロック同士ならそこにある物を他のブロックに直接交換ができるようになっているのですが、それがこれではできません。それにこちらは通り抜けができるためか、ブロックのはずなのに家を作る事にも使えません。これで家を作ったら敵が普通に入ってこられますからね。そこは仕方がないです。このあたりが特殊な仕様という訳ですね。
それを考えると一応公式でも分類はブロックなんですが、実際にはこれはブロック扱いでは無い気がしてます。多分ただのエフェクト扱いなんでしょう。まあこれらのブロック以外にエフェクトを足す物が今はほぼない状態なので、とりあえずブロック分類にしてあるのだと思われます。もし今後こんな感じの物が増えたら、別の分類ができるのかも知れません。ここまでで「すいしょうだま」で作れるブロックの説明は終わりです。
次もかなり説明が必要な「スポイト」の4種類です。
こちらが「スポイト」です。代表として「まほうのみずスポイト」を貼っておきました。こちらはワールド内でたまに見かける、水が滴っている演出を自分で付けられるアイテムです。
こちらはVer.1.3あたりから実装された物で、いろいろな所に自分で演出を付けられるという建築系のアイテムです。確かにいろいろな場所であの演出を見ていると、自分でも付けてみたいと思いますからね。建築を本気でする時には便利なアイテムです。
これを作るにはこの「からのスポイト」を使います。
これもNPCの「まほうつかい」から買えるので、「すいしょうだま」を買う時に一緒に買っておいてもいいですね。これと「すいしょうだま」を水場に持っていくとクラフトできます。こちらもブロックの所で書いた、「液体がある程度貯まっている場所でクラフトする」という方法で作れます。上に貼った拠点の水場が活用できますね。こちらも種類としては、「水」「溶岩」「ハチミツ」の3種類が作れます。その時は「からのスポイト1個」でその水場に合った液体の物が1個作れます。
さらにこちらで液体の物以外になぜか「砂」の物も作れます。そちらはどこでも大丈夫なので「すいしょうだま」を設置して作ってください。その時こちらだけ素材の数が違います。「からのスポイト3個」と「すなブロック1個」から「まほうのすなスポイト」が3個作れます。なぜか砂の物だけ3個から3個作るという仕様になっています。液体の方は1個から1個なので比率は同じなのですが、砂だけ3個持っていないと作れないので注意してください。
ここからついでにスポイトの仕様も少し書いておきます。さっき書いた方法でスポイトを作ったら、何かしらのブロックの下に付けてください。ブロック自体には付きません。付けたままだと永続的に効果があるそうなので、邪魔になったらその上のブロックを取ってください。そうすると効果はなくなりますが、アイテムは戻ってきません。実際に付けてみて、地図で見ると上の画像のようになります。これで何を付けたかわかりますね。ワールド内に自然発生した物も地図で同じように表示されるので、どこにあるかはわかります。ただこちらもブロックを取ると無くなってしまうので、スポイトを回収する事はできません。
画像の物は色でわかると思いますが、左から、水、溶岩、ハチミツ、砂ですね。こうしておくとランダムで液体か砂が落ちてきます。落ちてくる間隔はランダムなので、全部同じようにつけても同じようには落ちてきません。
全部同時に落ちてくる所を撮りたかったのですが、これが限度でした。こちらは上の地図と同じ場所なので、この水と溶岩の左にハチミツと砂があるのですが、この時は動きはなかったです。ずっと見ているとたまに落ちてくるのですがその間隔はこちらでは調整できないので、こちらでご勘弁ください。
さてさてこれでやっと4-4の「すいしょうだま」の記事は終わりになります。思ったよりかなり長くなりました。次回は4-5で「ほんだな」についてです。ではまた。
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