テラリア シマーについてその9 分解できるが素材が足りない話

今回からまたシマーの記事に戻って、アイテムを入れた時の反応の「分解」についてです。今回は「分解できるのに返ってくる素材が足りない」の話です。

※ここでちょっと訂正なんですが、「その8ー2」の記事で食べ物について書きました。そこで「動物を素材にした物」は「分解されない」反応で、「フルーツを素材にした物」は「素材が足りない」反応と書きました。しかしここの記事を書くための確認したら「フルーツを素材にした物」は「返ってくるアイテムが一定」の方でした。もし「フルーツを素材にした物」についてを読むためにここに来た方は、「返ってくるアイテムが一定」の方に記事を書くのでそちらをご覧ください。

さてこちらもシマーにアイテムを入れた時の反応の一種で、「クラフトできる」アイテムで「シマーで分解できる」のになぜか「返ってくる素材が足りない」という物です。前回の「分解できない」という反応も存在の意義がわかりにくかったですが、こちらの方がもっとわかりません。分解できるのに微妙に素材が減って返ってくるというのは、ちょっとひどいですよね。もちろんこの反応の場合は、前の方で記事にした「リフォージの裏ワザ」は使えません。ただこの反応は装備系アイテムがほぼないのでそこだけは救いです。

さてこちらも「その8」のように表を作ってみました。こちらは私が情報を集めて確認した物だけの表なので、もしかしたら他にもあるかも知れません。あとで確認できた物があったら追記します。

番号 分類名 具体的な例 ク番ラフトに必要な素材
バフ系ポーション ゆみやのポーション ビンづめのみず1、デイブルーム1、レンズ1
ワープ系ポーション きかんのポーション ビンづめのみず1、デイブルーム1、スペキュラーフィッシュ1
特殊ポーション せいべつへんこうポーション ビンづめのみず1、デイブルーム1、ムーングロウ1、ブリンクルート1、ウォーターリーフ1、デスウィード1、シバーソーン1、ファイアブロッサム1
初期装備 どうのツルハシ どうのインゴット8、もくざい4
銀のだんがん マスケット弾70、銀のインゴット1
タングステンのだんがん マスケット弾70、タンスグステンインゴット1

今回は種類も少な目ですし内容もそれほど書く事はありません。そのため今回は別記事にはしないで、ここで補足だけ書いて終わりにします。上の表では具体的な例だけ書いてますが、同じ分類のアイテムは大体どれも同じ反応をします。その反応としては、シマーに入れると「分解」され「クラフトに必要な素材」の中からランダムで何か返ってきます。たまにそのまま返ってくることもありますが、基本的には何か足りない状態で返ってきます。

さてここからは具体的な説明です。まず1番のバフ系ポーションの場合は、具体例の「ゆみやのポーション」以外も全部同じ反応をするはずです。全部を確認はしてませんが、何種類かしたところ同じでした。

例に出した「ゆみやのポーション」は画像でわかるように「ビンづめのみず1個」と「デイブルーム1個」と「レンズ1個」で作れます。

そしてシマーで返ってくるのは、画像のようにランダムで素材のうちの大体2種類です。たまに全部返ってくることもあるので、返ってくる物は種類の数までランダムみたいです。

さて表の次の「ワープ系ポーション」も反応は1番と同じなので、説明は省きます。3番の「特殊ポーション」も反応は同じなんですが、ポーション自体を知らない方も多そうなのでついでに説明しておきます。特殊ポーションは知っている限りでは3種類しかなく、通常のワールドで手に入るのは例に出した「せいべつへんこうポーション」だけです。

こちらがその「せいべつへんこうポーション」のレシピです。7種類しかないハーブを全種類使うというすごいレシピですが、ポーションとしては面白系の効果ですかね。効果はその名の通り「プレイヤーキャラの性別を永続的に変更する」という物です。また変更したくなったら、こちらをもう一度使えば元に戻ります。個人的には別にこれを使わなくても新しくキャラクターを作った方が楽な気もしてます。そうはいってもハーブは結構集めやすいアイテムですし自分で育てる事もできますから、このポーションを作る事自体は簡単です。

そしてこちらもシマーに入れると「素材が足りない」という反応なので、ハーブが3種類とか4種類とかしか返ってきません。クラフトの時は7種類使っているのを考えると全然足りない状態です。しかしこちらは、その辺で拾える「バフ系」や「ワープ系」と違ってクラフトでしか手に入りません。その辺で拾えるポーションなら素材を集めるためにシマーで分解する事もありそうですが、このポーションを自分で作っておいて分解しようとする場面はほぼないと思われるので問題はないですかね。

次は「初期装備」なんですが、具体的には「どうのショートソード」「どうのツルハシ」「どうのオノ」の事になります。ただ単に初期装備と書いてますが、実はクラシックモードとジャーニーモードでは初期装備が違います。今回の反応はクラシックの時の初期装備だけが当てはまるので、それに該当するのはさっき書いた3種類だけです。こちらはどれも作る時には必ず「どうのインゴット」を使います。それがシマーで分解されるとなぜか「どうこうせき」が1個返ってくるだけです。それぞれ作る時の数は違うのに、なぜか返ってくるのは全部同じ「どうこうせき1個」になってます。

たとえば「どうのツルハシ」なんかは画像のように、「どうのインゴット8個」と「もくざい4個」で作るのに

返ってくるのは、「どうこうせき1個」と「もくざい1個」です。「どうのインゴット」を作るのに「どうこうせき」は3個使うので、本来は「どうこうせき24個」で釣り合う事を考えるとこちらもかなり足りない状態です。多分こちらがその反応なのは、何回も初期キャラを作って分解して「どうこうせき」を大量に集める事を想定してなのかなと考えています。宝箱さえあれば簡単にできる方法ですもんね。しかしぶっちゃけ「どうこうせき」なんて使い道があまりないし、気にすることも無い気もしますがどうなんでしょう。

最後に5番と6番の「だんがん」2種類は、まったく同じ反応です。もともと弾丸系のクラフトはマスケット弾を70個や150個などの単位で作るので、1個だけシマーに入れても分解はされません。そして「ぎんのだんがん」と「タングステンのだんがん」以外の物はクラフトできる単位以上の数を入れればちゃんと分解されます。それが「ぎんのだんがん」と「タングステンのだんがん」だけ分解されて戻ってくるのがインゴットではなく鉱石になっています。

こちらも初期装備と同じ感じで、「ぎんのだんがん」だったとしたら70個をシマーに入れても返ってくるのは「マスケット弾70個」と「ぎんこうせき1個」になっています。「タングステンのだんがん」も同じです。この2種類がこの反応なのは、ワールド内でやたらと拾えるからだと思われます。それを分解されてインゴットを大量に入手されると困るんでしょう。結構初期からこの弾丸たちは拾えるので、地下を掘りに行かずに銀装備やタングステン装備が入手できるのは難易度のバランスとしてあまりよくないですからねえ。これに関しては妥当な気もします。

ここはあまり意味のない反応なので、説明はこんなものですね。次回もシマーの「分解」の記事で、「レシピがいろいろあるのに返ってくる素材が一定」についてになります。ではまた。

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