テラリア 作業台の分類表5-3ー1 かなとこのざっとした話

今回も作業台の分類表の記事で、「かなとこ」の話です。

「かなとこ」は漢字にすると「金床」で、金属を置いてハンマーで叩いたりして形を作る時に使う作業台ですね。テラリアでは、鉱石で何かを作る時には「かまど」でインゴットにして「かなとこ」で加工するという流れになります。「かなとこ」ではツールや防具や武器も作れるので、目立たないですが重要な作業台です。こちらも前回の「かまど」と同様に、同じ機能の作業台が何種類かありランクがある物になります。

こちらはランクは2段階で、2種類ずつあるので合計4種類あります。こちらも「かなとこ」のランクと作れる物の話を書きたかったのですが、調べてみたら私の想像以上に作れる物が多かったです。こちらも全部解説するのは難しいですし、同じ系統の物はまとめて説明する事にします。それでも数が多すぎなので、今回も何回かに分けて書かないと無理そうです。仕方ないので今回を5-3-1として、「かなとこ」のざっとした話を書き、次回から作れる物の話を書く事にします。

まず今回は4種類の「かなとこ」自体の説明と、ランクを上げる時の話を書きます。それとついでにちょっと特殊な作り方をする物も紹介しておきます。

まずはこちらの「てつのかなとこ」の説明です。もともと素の「かなとこ」はこちらしかなかったのですが、アプデで通常の鉱石が2種類ずつになった時に「なまりのかなとこ」が追加になっています。そちらは同じ機能なので、今回は紹介はしません。こちらは「てつのインゴット5個」を素材に「ワークベンチで作れます。

こちらでアイテムを作れるのは、ハードモード前の通常鉱石では銅、錫、鉄、鉛、銀、タングステン、金、プラチナの8種類です。特殊鉱石ではデモナイト、クリムタン、メテオライト、ヘルストーンです。あとは「かまど」の記事で書きましたが、ハードモード後のコバルトとパラジウムのアイテムも作れます。しかしそのあとの、ミスリル、オリハルコンのアイテムから作れなくなります。

その後はこちらの「ミスリルかなとこ」か同等の機能のある「オリハルコンかなとこ」のどちらかを使います。通常鉱石は2種類の内のどちらかがランダムでできるので、ミスリルとオリハルコンも同時にではできません。そのワールドでできた方で「かなとこ」を作ってください。こちらも「オリハルコンかなとこ」の紹介は割愛です。

これ自体は「ミスリルインゴット10個」を素材にして、「てつのかなとこ」か「なまりのかなとこ」で作れるので安心です。本来はミスリルとオリハルコンの加工ができないはずなのに、なぜか「かなとこ」だけ作れるのは謎です。まあ作れないと詰んでしまうので仕方ないんでしょう。

つまり流れを「てつ」と「ミスリル」で書くと

「かまど」で鉄をインゴットにする → 「てつのかなとこ」を作る → ツルハシのランクを上げる → 「じごくのかまど」を入手する → ヘルストーンをインゴットにする → モルテンツルハシを作る →  ハードモードに入る → コバルトかパラジウムを掘る → 「てつのかなとこ」でどちらかのツルハシを作る → ミスリルを掘る → ミスリルで「かなとこ」を作る → 「かなとこ」を交換する

という感じです。「かまど」の記事でも書きましたが、どちらもランクを上げないと途中でクラフトができなくなるので要注意です。そのわりにランクを上げるタイミングが「かまど」と「かなとこ」で微妙にズレているので、多少わかりにくいです。「かまど」はヘルストーンの時に、「かなとこ」はミスリルとオリハルコンの時に交換してください。

さてこちらでは説明文にあるように、オリハルコン、ミスリル、アダマンタイトのアイテムが作れます。これ以外では、チタニウム、クロロファイト、せいなるインゴット、シュルーム、スペクターの物も作れます。

ここまでの説明でわかるかも知れませんが、「かなとこ」で作れる物はやたらと数が多いです。たとえばハードモード前の通常鉱石では、ツルハシ、オノ、ハンマー、短剣、長剣、弓、防具が3種類、と合計9種類の物が作れるのですが、それが「てつのかなとこ」の方では8種類の鉱石の物が作れますね。これだけでも72種類あります。実際に公式Wikiで数えたら、「てつのかなとこ」の方は269種類、「ミスリルかなとこ」の方は176種類あるようです。この辺を次回からまとめて書くわけですが、まあ長くなるのも仕方ないですね。できるだけ回数を少なくできるようにします。

それと今回は「てつのかなとこ」の方で、特殊な作り方をするものだけ紹介しておきます。こちらは2種類だけなので、短めに書きます。

作り方としては環境を「墓地」にして、そこに「かなとこ」を設置して作ります。画像では「墓地」が暗いせいでわかりにくいですが、矢印の所に「てつのかなとこ」があります。「墓地」についてざっと書くと、自キャラが死んだ時にできる「おはか類」をどれでもいいので7個並べると環境が「墓地」になります。ここでしか作れないアイテムもありますし、ここでしか出てこない敵もいます。そのあたりが必要な時には「墓地」の環境を自分で作ってください。

さてこの環境にすると、こちらが作れます。

これは「かんおけのトロッコ」です。「てつのインゴット5個」か「なまりのインゴット5個」と「もくざい10個」と「くさったにく10個」か「せきつい10個」から作れます。

これは見た目がちょっと変わっているだけで、普通にただのトロッコです。トロッコは前にツールの説明の記事で書きましたが、専用の枠に装備できます。しかし実は何も装備していなくてもレールが有れば乗る事はできます。その時はどこからともなくトロッコが湧いて出てきて、レールから降りるとどこかに消えます。それを考えるとアイテムの方のトロットは有っても無くても困らないアイテムですね。

それでもなぜか何種類もトロッコはあるので、お好きな見た目の物を装備してください。最近ではトロッコから攻撃ができるアイテムもあるので、装備はした方が多少得です。

あと作れるのは

こちらの「はかあらしのシャベル」です。確かVer.1.4から追加になったアイテムで、多分分類はツルハシだと思われます。「てつのインゴット12個」か「なまりのインゴット12個」と「もくざい3個」で作れます。

こちらは3×3という範囲のブロックを掘れる物です。ただし掘れるのは「やわらかい」ブロックだけだそうです。ざっと使ってみたら、土ブロックは掘れましたが石ブロックは掘れませんでした。鉱石類は全部だめみたいで、土、粘土、砂、砂利、泥、灰のブロックあたりは掘れます。

ちょっと使った感想としては、これはまあ使い道が限られたアイテムな気がしてます。整地をするには便利なんですが、石や鉱石は残るのであとでツルハシも使わないと全部は掘れません。一応粘土なんかを集めるには掘れる速度はかなり速くなるので、そこでは役に立ちますかね。見た目的にはシャベルでザクザク掘れる感じは楽しいんですが、まあそれだけって感じもしてます。

これで今回の記事は終わりにします。次回はとりあえず「てつのかなとこ」で作れる物の話に入ります。ざっと書いても全部は紹介できないかもなので、そうなったらその次に続きを書きます。ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました