今回から作業台の分類表2についての記事を書いていきます。今回は「ビン」についてです。「ビン」自体はただの素材アイテムなのですが、これを「どこかに設置する」と「作業台として機能する」ようになります。今回はその「作業台として機能している」時の話です。
まずは「ビン」について説明していきます。
「ビン」はこちらのアイテムで、いろいろな物をクラフトする時の素材になります。これを「どこかに設置する」と作業台になって、「ビンクラフティング」と呼ばれるクラフトができるようになります。
実はこちらについては、個人的に不思議な事があります。私には昔「乗せる物がワークベンチの時だけ作業台になる」という話を読んだ記憶があるんです。しかし今回確認のために調べてみたら、「ワークベンチ」以外に乗せても作業台になりました。しかもその仕様がどこかのアプデで変わったという話も見つける事ができませんでした。そうなるともしかするとずっと「ワークベンチ」以外でも作業台になったのかも知れません。ただ私が勘違いしていただけなのかも知れませんが、なんとなく昔は「ワークベンチ」だけしかダメなイメージがあった気もします。その辺りが不思議なんですが、とりあえず今は下の方で書く表に載っている物ならどれに設置しても作業台として機能します。
さてそして乗せる方のアイテムも実は「ビン」以外でも大丈夫です。「ビン」そのものではなくても、コップ系の物なら機能します。なぜボウル系の物はダメなのでそこは注意してください。「ビン」として機能するものは思ったより数があったので、こちらで表にしました。
名前 | 入手方法 |
コップ | ガラスをかまどでクラフトする |
ワイングラス | ガラスをかまどでクラフトする |
ピンクのかびん | 泥ブロックをかまどでクラフトする |
おうちょうふうコップ | おうちょうふう木材をワークベンチでクラフトする |
ハチミツのコップ | ハチミツブロックをハチミツディスペンサーでクラフトする |
マナポーションのかざり | ちいさなマナポーションをおもいワークベンチでクラフトする |
ライフポーションのかざり | ちいさなライフポーションをおもいワークベンチでクラフトする |
せいはい | 旅商人から購入する |
この表に載っている8種類の物は、「ビン」と同じ仕様で作業台として機能させる事ができます。それぞれのアイテムとしての説明は詳しくは書きませんが、わかりにくいアイテムがあるので一応書いておきます。
この中で素材として使えるのは「コップ」だけなんですが、こちらは「さかだる」と関係しているのでそちらの記事で解説します。あとは全部飾り用の家具です。テーブル等の上に置くと見た目がいいので、ビンクラフティング機能のついでに部屋を飾るのに役立ちます。それと「マナポーションのかざり」と「ライフポーションのかざり」があまり知られていないアイテムな気がするので、ちょっと説明を書いておきます。両方仕様は同じなので、「マナポーションのかざり」の方を例としてここから説明します。
こちらが「マナポーションのかざり」で、「ちいさなマナポーション」を素材にして「おもいワークベンチ」で作れます。これは「あしば」にだけ置くことができる家具で、一度置いてしまうとこのまま取る事はできなくなります。つるはしで取るとただの「ちいさなマナポーション」に戻ってしまいます。これを設置するとわかるのですが、これはダンジョン内によくある風景を自分で作るための家具なんです。
ダンジョン内にあるこんな感じの飾りですね。ちょうどここは、上に「マナポーションのかざり」があり、下に「ライフポーションのかざり」があります。これと取ると、それぞれ「ちいさなマナポーション」と「ちいさなライフポーション」になってしまいます。そうなってしまうとただのポーションなので、仕様としてそのまま設置する事はできません。そのため今まではこの風景を自分で再現する事ができませんでした。それがVer.1.4.4からこちらのアイテムが追加され、自分で好きな場所に「マナポーションのかざり」を設置する事ができるようになりました。そしてこれを「あしば」に設置すると「ビンクラフティング」ができるようになります。ここまでの説明でお気づきの方も多いと思いますが、実はダンジョン内にある「マナポーションのかざり」でも「ビンクラフティング」をする事ができます。こちらは意外と盲点だったので、最初に知った時はちょっとびっくりしました。ただポーションを作るためだけにわざわざ素材を持ってダンジョンに行くのは効率が悪いですかね。普通に拠点に「ビン」を設置する方が楽だと思います。
そして一応表には入手方法を書いたのですが、見てわかるようにこの表の物を手に入れるのはどれもちょっと面倒です。「おうちょうふうもくざい」なんかは旅商人が売るアイテムなので、ランダムで出るのを待たないと入手できません。それに比べて「ビン」はとにかく楽に手に入ります。本来「ビン」は「ガラス」を「かまど」でクラフトして手に入れる物なのですが、よく「きのたからばこ」に入っているので浅めの地下で簡単に入手できます。そのため「ビンクラフティング」でポーションを作りたい時は「ビン」を使う事をお勧めします。あとはダンジョン内で手に入る「ちょうごうテーブル」も同じようにポーションが作れますし、他にもいい点があるのでそちらの方がもっとお勧めです。こちらは「ビン」等とはちょっと仕様が違うので、詳しい事は次回記事にします。
さて「ビン」と上の表の8種類のアイテムを「何かの上に設置」すると作業台になるのですが、その「設置」できる「何か」の方も何種類かあります。こちらも表にしてみました。
分類名 | ざっとした説明 | 補足の説明 |
ワークベンチ | 基本的なクラフトができる作業台 | 各種どれでも可 |
テーブル | 部屋を作る時に必要な家具 | 〃 |
タンス | 服を着替える事ができる家具 | 〃 |
本棚 | 一部の魔法武器が作れる家具 | 〃 |
ピアノ | 機能のない飾り用の家具 | 〃 |
だんろ | ライフを回復する機能を持つ家具 | キャンプファイヤと同機能 |
よろずやのどうぐ | 装備の合成をする作業台 | ゴブリンのよろずやから購入できる |
足場 | 自キャラが乗れて通り抜けができる | 各種どれでも可 |
こちらの表に載っている8種類の物の上に、「ビン」か上の表に載っている「ビン類」を置くと作業台になってポーションが作れるようになります。「各種どれでも可」というのは、その種類の物ならどれでもいいという事です。例えば「ワークベンチ」なんかは前に記事でも書きましたが、40種類以上のデザイン違いの物があります。それのどれに乗せても作業台になるという事ですね。「だんろ」と「よろずやのどうぐ」は1種類ずつしかないので、そちらに乗せてください。
一応置いた時の画像を貼りますが、右側が「ワークベンチ」に「ビン」を置いた物で、左が「きのあしば」に「ビン」を置いたところです。
右の方が基本的な「ビンクラフティング」用の作業台って感じです。逆に「足場」の方はなんだか床に雑に置いてあるようにも見えますかね。ただこちらでも普通に作業台として機能します。
「ビン類」と下の表にのっている家具は、どれとどれの組み合わせを選んでも機能はまったく同じです。どれでも普通に「ポーション」が作れます。見た目的には「だんろ」に「せいはい」とか置くと結構いい感じですかね。「だんろ」は目立たない家具な気がしますが、「キャンプファイヤ」と同じ機能があって部屋を構成する明かりとしても認定されるので、有能な家具だと思います。
さて次はこちらの「ビン」で作れるポーションの種類についても一応書いておきます。こちらで作れる物は数が多いので、今回はざっとした説明です。その辺はクラフティングの記事を書くときに一覧にする予定です。
こちらで作れるのは、特別な物を除いた「ポーション」全部です。「ポーション」は「回復系」と「バフ系」がほとんどで、あとは「転移系」と「特殊な物」が何個かある感じです。そちらのほぼ全部がこちらで作れます。
例えば「ライフポーション」なんかは全部作れますし、「マナポーション」もクラフトできる物はこちらで作れます。あとは「バフ系」でいうと、ワールド内で拾えるポーションは多分全部作れるはずです。逆に作れない特別な物とは、「ビンづめのハチミツ」のように他の方法でクラフトする物や「スケルトンのしょうにん」が売っていてクラフトはできない「きみょうなえきたい」あたりが該当するくらいですかね。
そしてここまでの説明では「ビン」で大体の「ポーション」は作れるように感じると思います。しかし実は公式的には「ポーション」として分類されている物には、上に書いた物以外に「食べ物、飲み物系」と「エンチャントフラスコ系」も含まれています。こちらは私としては「ポーション」とはちょっと違う気がするのですが、まあ分類としては正しいのかも知れません。こちらの2種類については「ビンクラフティング」では全部作れません。それぞれ使う作業台が違うので、そちらの作業台の記事の時に説明を書く事にします。
長くなりましたが、「ビン」についての記事はこれで終わりです。次回は「ちょうごうテーブル」についての記事です。ではまた。
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