テラリア 作業台の分類表4-2 ワークベンチの話

今回から作業台の分類表4の個別の記事を書きます。今回は表の1番上の「ワークベンチ」についてです。今回はとにかく書く事が多いので、やたらと長くなるはずです。そこは覚悟して読んでください。

「ワークベンチ」はチュートリアルでも作らされる物で、テラリアでは1番基本の作業台です。こちらでは、道具としてはハンマー、武器としては剣、弓、ヨーヨーなど、あと木材が素材の防具などが作れます。家具の方も、扉、奥壁など家を作るのに必要なアイテムも作れますし、竈、金床あたりの作業台も作れます。とにかくいろいろな重要アイテムが作れるので序盤には必要な作業台です。

こちらが素の「ワークベンチ」です。素材は「もくざいが10個」なのでゲームを始めたばかりでもすぐに作れます。皆さんもテラリアでの「ワークベンチ」と聞くとこちらを想像すると思いますが、実は今は全部で44種類の「ワークベンチ」があるんです。

「ワークベンチ」自体は最初からあったアイテムなのですが、アプデのたびにいろいろな種類の物が追加されてきました。さっき公式Wikiで数えたら44種類のようでした。機種によって多少の違いがありますが、どちらにしても種類が多いです。そうは言っても全部見た目が違うだけで、作れる物はすべて同じ物です。

そのため自分で素の「ワークベンチ」を作らなくても、ジャングルで「マホガニーワークベンチ」を拾ったり、地下で「こくようせきのワークベンチ」を拾えればそれで代用する事もできます。ただこちらは前にちょっと記事を書く準備で確認したのですが、かなり辛かったです。やはり重要な作業台である「ワークベンチ」は素直に最初に作った方がいいです。見た目が気に入らない時はあとから交換すればいいですしね。なにしろ44種類ありますから見た目は選び放題です。

それと前にもどこかで書きましたが、「ワークベンチ」の見た目違いの物は基本的に「○○ワークベンチ」という名前が付いています。さっき例えに出したように、「マホガニーワークベンチ」とか「こくようせきのワークベンチ」という感じですね。しかしこちらには1個だけ例外があって、「おもいワークベンチ」だけは「ワークベンチ」ではありません。「おもいワークベンチ」は分類も「おもいワークベンチ」なんです。名前のせいでとてもややこしいですが、そちらだけご注意ください。「おもいワークベンチ」は表の5の記事で詳しく説明します。

さてここから「ワークベンチ」で作れる物を紹介したいのですが、なにしろ数が多いです。普通に「もくざい」を素材にした物でもざっと20種類以上の物が作れます。そして使える素材として、木材系があと9種類ありほかにもキノコやパンプキン、サボテンなんかを使っても同じ種類の物が作れます。これだけでも 20×13=260 以上のアイテムが作れる計算です。ほかにも使える素材はありますし、上に計算に入れていない奥壁だけでも102種類くらいありました。そのあたりの細かい所は公式Wikiでも見ていただくとして、ここではざっとした紹介だけする事にします。

とりあえずこちらでするざっとした紹介は、私が個人的に「ワークベンチ」で早めに作った方がいいと思っている物だけにします。まず竈と金床は絶対に作った方がいいアイテムなんですが、作業台なので次回の「5」で紹介する予定になっています。それなので今回は割愛します。

そうなるとあとは、扉、テーブル、イス、奥壁、ハンマーあたりが作った方がいいアイテムです。こちらは基本的に「家」を作る時に必要なアイテムです。「家」についての記事は結構前に書いたので、詳しい事が知りたい方はそちらをご覧ください。「家」はNPCを呼ぶのに必要です。NPCを呼ばないと探索が難しくなるので、序盤には無理でもいつかは「家」をたくさん作った方がいいです。

さてこちらは簡易的に「家」を作る時に必要な物を表した画像です。これで大体わかると思いますが、「家」を作るには、何かしらのブロック、奥壁、扉、照明、テーブル、イス、が必要になります。この中でブロックはどれでもいいですし加工がしてない物でも大丈夫なので、作業台は無くてもいいです。その辺で手に入れた物を適当に使ってください。上の画像は序盤の想定なので、「もくざい」をそのまま使っています。それと今回の照明は「たいまつ」なので、こちらも作業台は無しで作れます。

それ以外のアイテムを作るには「ワークベンチが必要」です。厳密にいうと「ワークベンチが必要」というより、「ほぼワークベンチでしか作れない」という方が正しいです。特に昔は本当に「ワークベンチ」でしか作れない状況でした。それで「ワークベンチ」が1番重要な作業台という位置づけになっていた訳です。

ただアプデでいろいろな作業台が追加になった事もあり、最近では「ワークベンチでしか作れない」という訳でも無くなってはいます。「ワークベンチ」以外では作業台の分類表1で書いた「家具を作れる作業台」ならどれでも「とびら」「イス」「テーブル」が作れるようになりました。しかし前に記事にした「家具が作れる作業台」は手に入れるのが大変な物が多いです。そのため序盤では普通に「ワークベンチ」を使った方が楽です。

そして残りの「奥壁」なんですが、これは今でもほとんど「ワークベンチ」頼みとなっています。それ以外で「奥壁」を作れるのは、ざっと確認した所では「リビングルーム」しか見つかりませんでした。まあワールド内で自然発生したものを取ってきて使う事もできますし、NPCの「えかき」から壁紙を買う事なんかもできるので「ワークベンチ」無しでも「家」を作る事は可能は可能です。それでも色々な制約があるので、こちらも素直に「ワークベンチ」で作った方がいいです。

それとさっき書いた「作った方がいい物」には「ハンマー」が含まれています。なぜかというと「ハンマー」は奥壁を取るのに必要な道具だからです。これがないと自分で設置した奥壁だとしても自分で取る事ができません。それなのにクラシックモードでは初期装備にはハンマーはないんです。

確かに「ハンマー」は「奥壁」を取る以外にはあまり使い道はないので、初期装備には無くても平気ではあります。しかし「家」を作る事を考えると、あった方がいいのは当然ですよね。そうなると自分で作る事になるのですが、なぜか「ハンマー」はほかの道具と違って「もくざい」だけで作れます。この時に「ワークベンチ」を使います。

実はテラリアにはマイクラのような「きのツルハシ」も「きのオノ」もありません。ツルハシもオノも作るには、必ず何かしらのインゴットを使うんです。初期装備の「どうのツルハシ」も「どうのインゴット12個」と「もくざい4個」から作られています。同じようにハンマーも、「どうのハンマー」を作るには「どうのインゴット8個」と「もくざいが3個」が必要です。しかしこれが作れるようになるには、ある程度の地下に潜って銅鉱石を数多く集めないいけません。

そこの救済策なのか「ハンマー」にだけ、「きのハンマー」という物があります。そちらが「ワークベンチ」で作れる訳ですね。これも私としては序盤に作った方がいいアイテムです。とても威力が弱くて遅いですが、それでもこれがあれば「家」を作る時に困りません。あと地下の探索中に自然発生した奥壁を見つけたら取って持ってかえる事もできるようになります。序盤は「家」の材料を集めるのも大変なので、そちらを活用する事もおすすめしておきます。

それとこちらはプレイの仕方によると思いますが、場合によって「きのヨーヨー」も作った方がいいです。序盤では遠距離に攻撃できる物が手に入りづらいので、多少弱くても「ヨーヨー」があると便利です。「きのヨーヨー」なら後から「チック」という上位互換の「ヨーヨー」にする事もできます。素材も、「もくざい10個」と「クモのす20個」で作れるので、「クモのす」がたくさん手に入ったら作ってみてください。

こんな感じでかなり記事が長くなりましたが、「ワークベンチ」の説明はここまでにします。次回は作業台の分類表4-3で「はたおりき」についてです。ではまた。

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