今回も「てつのかなとこ」で作れる物の記事で、「その他」45種類の内書ききれなかった残り8種類についてです。
前回までに266種類の内258種類まで書きました。今回はその残りの8種類です。内訳としては、釣り竿1種類、武器1種類、矢1種類、防具1種類、素材1種類、フック1種類、アクセサリー1種類、カギ1種類、となっています。
こちらは本当に「その他」という感じの内訳で、分類はバラバラで素材もバラバラなんですね。今回はまとめることはあきらめて、1個ずつ解説します。
まず釣り竿1種類です。
こちらですね。これは「きょうかつりざお」で、「鉄か鉛のインゴット8個」から作れます。これは場合によっては5-3-6で記事にした「鉱石の例外」に入れても良かったですかね。しかしあちらは全て2個ずつのセットだったのに、これだけは単独なんです。鉄で作っても、鉛で作っても同じ物ができるからです。それになぜか通常の鉱石で釣り竿が作れるのはこれだけなんですよね。そういう意味では例外中の例外なので、「その他」に入れました。
そんな事はさておきこちらは釣りパワー15%で、釣り竿全体で見るとそれほど優秀という訳でもないです。しかし「鉄か鉛のインゴット」だけで作れるので結構序盤で手に入れられます。それを考えると序盤に釣りをする時は作った方がいいアイテムです。特に空腹度のあるワールドなら、魚で食べ物を作れるので早めに作る事をおすすめしておきます。
次は武器1種類です。こちらも鉱石の例外でもあるアイテムです。
それはこちらの「ミートボール」ですね。こちらは「クリムタンインゴット10個」と「きみょうなにくへん5個」から作れるので、「クリムタンインゴット」の例外アイテムでもあります。しかしこれを「その他」に分類したのは、こちらには対になる武器があるからです。
それは「くさりてっきゅう」という武器で「ミートボール」と対という事になっています。対なので、能力もほぼ同じです。もともと「デモナイトこうせき」と「クリムタンこうせき」自体が対になっている鉱石なので、ワールドによって片方しか手に入りません。そのためどちらにも同じような武器があるのは当然です。しかしなぜかこちらはクラフトで手に入れるのに、「くさりてっきゅう」は「シャドウオーブ」を壊した時にランダムで手に入ります。その入手方法の違いがあったので「その他」に分類してここで説明を書く事にしました。個人的にはこれが両方クラフトできたら一覧表に載せられて記事を短くできたんですけどねえ。なぜ同じ入手方法にしなかったんでしょうかね?ちょっと気になります。まあその辺はいつものテラリアという感じなので、スルーした方がよさそうです。
こちらはテラリアの武器としてはちょっと珍しい「フレイル」です。鎖を持って鉄球を回すタイプの武器ですね。攻撃力は30なので、それほど強くはありません。鉄球が自キャラの周りをまわるので、シールドのように使う事ができるのがちょっといい点ですかね。興味がある方は作ってみてください。
次は矢1種類の説明です。
こちらの「ふじょうのや」ですね。「きのや5個」と「せきつい1個」から5本作る事ができます。こちらは「不浄」という名前が付いている割に「デモナイト」から作れる訳ではありません。それになぜか対になる「深紅」の方の矢はありません。そのあたりは相変わらず謎です。
それにこちらは結構ワールド内に落ちていて簡単に手に入る気がします。ツボとかに入っていますよね。あとはワールドが不浄の時に「クトゥルフのめだま」を倒しても手に入ります。そのあたりを考えるとクラフトできる意味は少なそうですかね。矢としてはそこそこ強いのですが、あまり無理に作らなくてもよさそうです。
次は、一応防具1種類としました。
それは実はこちらなんです。この「からのバケツ」は「道具」として使う事が多いとは思いますが、頭防具でもあります。分類に悩んだのですが、わかりやすい方の防具としました。
そんな風に書いていますが、これを頭に装備する方はほぼいないと思います。大体の方は道具として水や他の液体を汲むことに使いますよね。何か液体を移動させたい時はこちらはかなり役に立ちます。というよりも序盤はこれしか方法がないと言った方が正確ですかね。後の方になると前にちょっと説明を書いた「ポンプ」で大量に動かせますが、それまではこの「バケツ」で地道に移動させてください。
そしてこちらはクラフトしないと手に入りません。序盤で液体を動かしたい時はこちらは是非作ってください。これは何か液体を汲むと名前が変わって別のアイテム扱いになります。しかし中身を出してしまえば、また「からのバケツ」に戻ります。使い捨てではないので安心して作ってください。そんな風に使ってもなくなる訳ではないのですが中身を出したからといって数が増える訳でもないので、余裕があったらある程度の数は作った方がいいです。
次は素材の「くさり」です。
こちらですね。これは「鉄か鉛のインゴット1個」から15本作る事ができる物で、クラフトに使う用の素材です。これを使って作れる物で1番重要なのは「のこぎりだい」ですね。「のこぎりだい」は前に書いたように「ベッド」を自分で作るには、必ず使います。その「のこぎりだい」は「くさり」が無いと作れないのに、ゲーム内でほとんどヒントはないんです。「くさり」を作ってNPCのガイドに聞けばわかるんですけどね。
そのあたりの事を考えると、この「くさり」はちょっと重要なアイテムですかね。あとベッド関係以外でこれを使うのは「シャンデリア」と「時計」あたりです。こちらはそれほど必要なアイテムではないので、気になる方だけ作ってください。他に作れるのは次に説明する「つかまりフック」です。そちらは次に説明します。
それとさっき「クラフト用の素材」と書きましたが、実はこの「くさり」だけで「ロープ」のように天井からつなげて登る事もできます。説明文にも「つかまれる」と書いてあります。ただちょっとこちらは挙動が怪しい時があるので、探索に使うのはあまりおすすめしません。飾りとしてはカッコいいので、建築に使う方ならおすすめしておきます。
次はその「くさり」から作るこちらです。これは「くさり3個」と「フック1個」から作れます。「フック」は「スケルトン」や「ピラニア」なんかを倒して手に入れる素材です。「スケルトン」も「ピラニア」もちょっと強いですし、ランダムでのドロップなので「フック」を序盤で手に入れるのは大変かも知れません。そのわりに作れるこちらはただのフックです。射出できるのは1本だけですし、距離も短めなので作る必要はないですかね。昔は序盤で作れるフックはこれだけだったのでかなりの方が作ったと思いますが、今は宝石で作るフックの方が楽に作れて能力も高めなのでおすすめはそちらです。
次はアクセサリー1種類です。
こちらですね。「デモナイトインゴット12個」か「クリムタンインゴット12個」と「トパーズ5個」から作れるアイテムです。これは個人的に見覚えのないアイテムだったんですが、かなり優秀な物だったのでびっくりしました。これもVer.1.4.3から追加になった物なので、よく知らなかったんです。
こちらはアクセサリー枠に装備するだけで、なぜか自キャラのまわりが明るくなります。今まで自キャラの周りを明るくする装備には、「ヘルメット」で明るくなる物か、ライトペットしかありませんでした。そのためその装備のどちらもない序盤では、自分で「たいまつ」などを大量に設置する必要がありました。
それがこちらはそこそこ序盤で結構簡単に作れるのに、周りが明るくなる装備なんです。その点ではかなり画期的なアクセサリーです。さらに説明文にもありますが、移動速度と加速度もあがります。これはもう序盤の必須アクセサリーだと思います。
もちろん序盤で手に入る物なので、移動速度や明るくする効果はそこまで優れている訳ではありません。あとからもっと優秀な物が手に入ったら交換した方がいいです。しかし実は移動速度は他のアイテムと重複するので、枠があまっていたらそのまま装備しておいても大丈夫です。こちらはとにかくおすすめなので、是非作ってみてください。
最後はカギ1種類です。
こちらがその「たからばこのカギ」です。カギと聞くと「きんのカギ」のように開ける方を想像するかも知れませんが、こちらは「掛ける」方のカギです。これを使うと自分で「たからばこ」にカギを掛ける事ができます。今までワールド内にカギが掛っている宝箱はありましたが、自分で掛けられるアイテムはこれが初めてですね。こちらもVer.1.4.4から追加になったアイテムで、比較的新しめの物です。
これでカギを掛けた宝箱は、それぞれの宝箱に合ったカギで開ける事ができます。たとえば「きんのたからばこ」はダンジョン内にカギが掛った物が設置されていますが、それを開ける時は「きんのカギ」を使いますよね。それと同じように「きんのたからばこ」にこれを使用するとカギがかかり、「きんのカギ」を使わないと開けられなくなります。そのためこれが使えるのは、もともとその宝箱に対応したカギがある物だけです。
対応したカギがあるものだけだとわかりにくいので、今回もまた表にします。
名前 | 対応するカギ | 備考 |
きんのたからばこ | きんのカギ | ダンジョン内にある鍵付きの物 |
シャドウチェスト | シャドウキー | ヘルにある鍵付きの物 |
さばくのたからばこ | さばくのカギ | ダンジョン内の特殊宝箱 |
こおりのたからばこ | こおりついたカギ | 〃 |
ジャングルのたからばこ | ジャングルのカギ | 〃 |
じゃあくな大地のたからばこ | じゃあくな大地のカギ | 〃 |
しんくの大地のたからばこ | しんくの大地のカギ | 〃 |
せいなる大地のたからばこ | せいなる大地のカギ | 〃 |
ピンクダンジョンのたからばこ | きんのカギ | クラフトで作る |
みどりダンジョンのたからばこ | きんのカギ | 〃 |
あおダンジョンのたからばこ | きんのカギ | 〃 |
ここに載っている11種類がカギがある宝箱です。ここもそれほど説明はいらない気もしますが、ざっと書いておきます。
まずこちらの「きんのたからばこ」です。
こちらは多分1番馴染みのある「カギが掛っている宝箱」だと思われます。こちらは地下などに普通にある物にはカギは掛っていないのですが、なぜかダンジョンの中にある物はほとんどがカギが掛っています。「たからばこのカギ」を使うと、それと同じ状態になります。こちらはさっき書いたように「きんのカギ」で開けられます。カギを開けると「きんのカギ」は無くなります。こちらは消費アイテムなんです。
次はヘルに設置されている「シャドウチェスト」です。
これですね。こちらはまあまあなアイテムが入っているので、カギがあったら開けた方がいいです宝箱です。こちらに使う「シャドウキー」は、さっき書いた「ダンジョン内にあって鍵のかかっている金の宝箱」にたまに入っています。上に書いた「きんのかぎ」と違って「シャドウキー」は消費されないので、1個見つければ全部開けられます。
次に載っている6種類は全部同じ仕様なので、まとめて説明します。こちらは昔はとにかくカギを手に入れるのが大変だった物たちです。ダンジョン内に設置されている特殊な宝箱ですね。
とりあえず代表として「せいなる大地のたからばこ」を貼っておきます。最近は「鍵型」が廃止されて直接カギが手に入るようになり手間は減りましたが、確率は変わっていないので相変わらず手に入れるのは大変です。入手方法としてはそれぞれに対応した環境で狩りをしているとカギが入手できます。敵はどれでもいいのでその環境で戦ってください。これだけ聞くと楽そうですが、問題はとにかくドロップ率が低いという事です。その確率は、2500分の1なので0.04%です。単純になんでもいいので適当な敵を2500体倒せば手に入る可能性があるという事です。こちらに関してはとにかく狩り続けるしか手はありません。別に自分で倒さなくてもいいので、罠でも作って放置する事をおすすめします。
そしてこちらの6種類は、また例によって不浄と深紅の物があるので1個のワールドで全部は集まりません。ただ今回はワールド内に自分でその環境を作ってもカギは落ちるので、それによって1個のワールドで集める事はできます。どちらにしても両方の環境のあるワールドを作らないといけないのは同じですけどね。それとこちらのカギの注意点は「プランテラを倒していないと使えない」という事です。さっき書いた「鍵型」はプランテラが落とす「テンプルのカギ」と合成していました。それの名残なんでしょうね。
ここまでの説明でわかるかも知れませんが、この特殊な6種類はカギは掛けない方がいいですかね。うっかり「たからばこのカギ」を使ってしまうと、0.04%の確率のカギが必要になりますからね。
あとは下の3種類の宝箱ですが、こちらは自分で作るしか入手方法のない物です。機能としては普通の宝箱なので、作った事の無い方も多い気がします。
こちらも代表として「みどりダンジョンのたからばこ」を貼っておきます。こちらは「それぞれの色のダンジョンブロック8個」と「鉄か鉛のインゴット2個」から作れます。もとがワールド内に設置されている物ではないので専用のカギはありません。使えるカギは「きんのカギ」です。多分ダンジョンブロックから作るので、ダンジョン内の金の宝箱と同等扱いなんでしょう。こちらは自分で作れるという事と、「きんのカギ」が使えるという事以外には特徴はありません。基本的には「きんのたからばこ」と同じ扱いで大丈夫です。
また記事が長くなりましたが、これでやっと「てつのかなとこ」と「なまりのかなとこ」で作れる物の記事は終わりです。次回から「ミスリルかなとこ」と「オリハルコンかなとこ」についての記事になります。「かなとこ」だけでかなり記事数が多くなっていますが、まだしばらく続きます。ではまた。
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