今回も作業台の特徴の話で「3、作業台は同じ名前の物は、見た目が違っても機能は一緒」という事についてです。こちらもそれほど難しい内容ではないのですが、ちょっとした注意点があるのでそのあたりも書く事にします。
まずそれが同じ種類の作業台がどうかは名前でわかります。そして同じ種類の作業台は、当然ですが機能は全く同じです。しかしこれが思ったより見た目が違うせいか、わかりにくかったりもします。それに作業台ごとの種類の数にかなり差があるのもあって、ちょっと混乱するかも知れません。
たとえば「のこぎりだい」や「はたおりき」なんかは、それぞれの種類の物は1個しかありません。逆に「ワークベンチ」「テーブル」「イス」なんかは、それぞれ40個以上あります。相変わらずその辺には統一性はありませんね。もともと機能が同じ物のため何種類もある必要はないのですが、家の内装を考えていろいろな色やデザインの物を増やしたんだと思われます。それから考えると「テーブル」や「イス」は家具としてよく使うものだから種類を増やし、「のこぎりだい」や「はたおりき」は多く置くものでは無いので種類が少ないのかもしれません。
さて次にわかりやすいように例をあげる事にします。種類も多くよく見かけるので「ワークベンチ」を例に出すと
こちらが素の「ワークベンチ」で、「もくざい」を10個で作れます。チュートリアルでも作らされますし、一番なじみの深い作業台ですかね。
これを別の「もくざい系」で作る事もできるので
「マホガニー」を10個で作ると、こちらの「マホガニーワークベンチ」が出来上がります。これはジャングルでたまに拾う事もできます。素の物とはちょっとデザインが違いますし、色が多少ピンクっぽい感じです。
次にワールド内で拾えるけど作れない物としては
こちらをよく見かけると思います。「こくようせきのワークベンチ」です。これはヘルに行くとよく落ちているので入手はしやすいです。これは拾って手に入れられますが、作る事はできません。名前から考えると「こくようせき」から作れてもいい気がしますが、なぜか今の時点では作る事はできません。またアプデで作れるようになる可能性もありますが、今は作れません。こちらくらいになると、色もデザインも結構違うので「ワークベンチ」らしくないですが、機能は同じです。
あとは敵からのドロップ品としては
こちらの「きんのワークベンチ」があります。たぶん今の時点では敵が落とす「ワークベンチ」はこれだけだと思います。そのあたりもまたアプデで変わったりするので、あまり気にしないでください。こちらはかなり色もデザインも違うのでパッと見ては「ワークベンチ」に見えませんが、これも機能はまったく同じです。
こんな風にいろいろな種類の「ワークベンチ」があり、たぶん今は45種類になっているはずです。これだけ種類があっても機能は同じで、作れる物が増えたりはしません。それを考えると何か作るためには素の「ワークベンチ」だけあれば十分です。ただ家の内装にこだわる時には重要だと思うので、他の家具と同じシリーズで揃えてみたりすると見た目はよくなります。
さてさてここからはちょっとした注意点です。さっきから書いているように「ワークベンチ」にはいろいろな種類があるのですが、それを確認するには名前を見ればわかります。「○○のワークベンチ」または「○○ワークベンチ」という名前なら「ワークベンチ」の1種類という事です。
ところがここに1種類だけ例外があります。
それはこちらの「おもいワークベンチ」です。この名前だけ見ると「ワークベンチ」の1種類のようですが、実はこれだけ別の種類の家具なんです。ここだけはわかりにくいので、ご注意ください。他の作業台にはこんなワナはないので大丈夫です。
こちらの「おもいワークベンチ」はVer.1.2から追加になった作業台で、最初は機能のない石像が作れるくらいの物でした。それがいろいろ作れる物が追加になって、最近では役に立つものを数多く作れるようになっています。これは作る以外に入手方法がないので、まだ使った事の無い方は作ってみてください。レシピとしては、「もくざい12個」と「鉄か鉛のインゴット8個」で、鉄か鉛の金床で作れます。
ここまで書いて思い出したのですが、こちらで作れる一番有名な物は「ハチの巣」だと思います。前にもどこかで書いた気がしますが、テラリアのゲーム内には「ハチの巣」という同じ名前で呼ばれる物が何種類かあります。それの中のアイテムとしての「ハチの巣」で、作って設置し壊すとたまにハチが出てくるという物です。私は詳しくないのですが、多分テラリアRTAでよく使われる方の「ハチの巣」です。このアイテムは使い方によってはかなり強力な武器になるので、「おもいワークベンチ」で環境を「エクトミスト」にして作ってみてください。こちらは当然普通の「ワークベンチ」では作れないのでご注意ください。「エクトミスト」については、次回の記事で書きます。
こんな感じで今回は終わりです。次回も作業台の特徴で「1部のアイテムは作業台以外に「エクトミスト」の環境はないと作れない」についてです。ではまた。
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