今回もシマーについてで、「分解される」という反応の最後の記事になります。今回は「レシピが複数あるのに、返ってくる素材が一定の物に決まっている」アイテムの話です。
こちらはクラフトしたアイテムがちゃんと分解され、素材も全部返ってきます。そういう意味では特に問題はありません。ただもともとのレシピが複数あるため、自分の思っている素材が返ってくるとは限らないという事が問題と言えば問題な感じでしょうか。
番号 | アイテム名 | 返ってくる素材 |
1 | ふくしゅうのもんしょう | ちからのソウル、しかくのソウル、きょうふのソウル、せんしのもんしょう、 |
2 | スペクターブーツ | ヘルメスのくつ、ロケットブーツ |
3 | カエルそうび | カエルのあしびれ、トラのつめセット |
4 | おまもりふうせんのバンドル | くもいりふうせん、ふぶきいりふうせん、すなあらしいりふうせん、こううんのおまもり |
5 | モルテンスカルローズ | マグマのドクロ、こくようせきのバラ |
6 | けいたいでんわ | けいたいたんまつ、まほうのかがみ |
7 | どうけのや | きのや、おほしさま |
8 | ヨーヨーバッグ | しろいいと、ヨーヨーグローブ、きいろのおもり |
9 | ようがんスイスイ | こくようせきアメンボブーツ、ようがんのおまもり、こくようせきのバラ |
10 | かいがらのやま | かいがら |
11 | くっつきつちボム | つちボム、ジェル |
12 | フルーツ素材の食べ物の一部 | 返ってくるフルーツはリンゴ |
13 | 同じランクの鉱石のどちらでも作れるもの | 最初からあった方の鉱石 |
14 | 深紅と不浄の素材のどちらでも作れるもの | そのワールドにある方の大地の素材 |
今回も自分で確認できた物だけ書いているので、あとから何か見つけたら追加します。そしてこちらもあまり書く事はないので、詳しい事はここでざっと書いて終わりにします。
まず上の表の11番までが個別のアイテムの一覧で、右側に返ってくる素材を書いてあります。左の名前のアイテムをシマーに入れると、必ず右側のアイテムが返ってくるという事です。
たとえばこちらの「ふくしゅうのもんしょう」なら「ちからのソウル」「しかくのソウル」「きょうふのソウル」と組み合わせられるのは、4種類の紋章です。この紋章はウォールオブフレッシュを倒すと落とす物で、ランダムで4種類が出ます。その4種類とは「せんしのもんしょう」「まどうしのもんしょう」「かりうどのもんしょう」「しょうかんしのもんしょう」で、どれを使っても同じ「ふくしゅうのもんしょう」が出来上がります。
さっきの画像は「せんしのもんしょう」でのレシピで、こちらの画像は「かりうどのもんしょう」のレシピです。このようにどの紋章からでも「ふくしゅうのもんしょう」をクラフトできます。
しかしシマーで返ってくるのは、このように「きょうふのソウル」「しかくのソウル」「ちからのソウル」と「せんしのもんしょう」という組み合わせだけです。ほかの紋章で作っても必ず返ってくるのは「せんしのもんしょう」です。そのためほかの紋章で作った場合そちらは戻ってこないので、ご注意ください。
表のその下の方も11番までは基本的に同じ反応です。スペクターブーツとかもいろいろな組み合わせがあるのに、返ってくるのは必ず「ヘルメスのくつ」と「ロケットブーツ」になります。そしてこの中には「モルテンスカルローズ」のようにクラフトの組み合わせが複雑な物もあるんです。それでもシマーで返ってくるのは右側の物だけです。「モルテンスカルローズ」なんかは入手するのがちょっと大変な素材もあります。それを考えるとクラフトする前にシマーで返ってくる物を確認してから、それ以外では作らないようにした方がいいかも知れません。そうしておけば「分解」した時に必ずその素材が返ってくるので安心です。
さてあとは11番より下の特殊な例の説明ですね。まず12番の「フルーツ素材の食べ物の一部」についてです。こちらは前の記事で注釈を書いたように「分解すると素材が足りない」のではなく、今回の「一定の物が返ってくる」という反応の物がありました。しかしフルーツを使ってクラフトできる食べ物もアプデで増えたせいでややこしいのに、全然集まっていない物もあって全部は確認できてません。
確認できたのは、どのフルーツからでも作れる「フルーツサラダ」と「フルーツジュース」はシマーで分解すると必ず「リンゴ」が返ってくるという事です。ほかのフルーツで作っても、そちらは返ってきません。しかしそのフルーツだけでしか作れない物は通常の反応のようです。
たとえばこの「ピーチサングリア」は「ビン」と「もも」からでしか作れません。名前からして「ピーチ」なので、まあ当然ですけどね。
そしてシマーではこのように「ビン」と「もも」がそのまま返ってきました。そこから考えると、レシピが1種類の物は通常の反応でレシピが複数あるものは返ってくる物が一定(必ずリンゴ)というルールのようです。そのあたりは基本ルールのままのようです。
さて次は13番の「同じランクの鉱石のどちらでも作れるもの」の説明です。ここで書いた「同じランク」というのは、私が個人的に決めた鉱石のランクの話です。前に詳しい記事を書いたので気になる方はそちらを読んでもらいたいですが、簡単に書くと「最初からあった物」と「アプデで追加されたもの」で作れるアイテムが同じランクの物は、鉱石も同じランクとしています。作ったアイテムの機能としては同じだからです。しかし本来は追加になった物の方が多少売値が高かったり、出来上がった装備の能力が多少良かったりします。そのせいか「分解」で返ってくるのは、最初からあった方の鉱石だけになります。
例としてはこの「からのバケツ」は「てつのインゴット2個」か「なまりのインゴット2個」から作れます。レシピの説明がちょっとおかしい文章で「すべて てつのインゴット(2)」となってますが、これは「てつ」と「なまり」のどちらでも作れるという事を表しています。おそらく英文をそのまま訳したのでこうなっているんだと思います。それで元の英語が気になったので調べたのですが、どうやら「Any Iron Bar」となっているようです。そうなるとこの訳文であっていることになります。こちらは元の英語がおかしいので気にしない事にします。
さてこちらをシマーで分解するとこのように必ず「てつのインゴット2個」が返ってきます。アプデで追加になった方の鉱石の「なまりのインゴット2個」の方は返ってこないというルールです。こちらはおそらく多少でも価値が違う鉱石なので、気を使ってそうなっているんでしょう。
そして最後に14番の「深紅と不浄の素材どちらでも作れるもの」の説明です。こちらはあまり種類は無いのですが、返ってくるのは必ず「そのワールドにある方の大地の素材」になります。
例としてはこの「シカ・シング」があります。これはVer.1.4.3で追加になったボスの「ディアクロップス」を呼び出せるアイテムです。「ディアクロップス」はコラボで来たボスなんですが、出現条件がやたらと細かいため狙わないと遭遇するのが難しいです。そのためかこの召喚アイテムも一緒に追加されています。私もこのボスは召喚して戦いました。
レシピは上の画像は「デモナイトこうせき」で作るレシピなんですが、「クリムタンこうせき」からでも作れます。どっちにしても呼び出すのは雪原ですし、どちらの大地があっても問題なく呼び出せます。
そして「分解」するとこんな感じでアイテムが戻ってきます。このワールドは深紅の大地がある方なので、「レンズ」と「フリンクスの毛皮」と「クリムタンこうせき」が返ってきてます。このように「シカ・シング」のように「デモナイトこうせき」と「クリムタンこうせき」のどちらでもクラフトできるアイテムは、返ってくるアイテムはそのワールドにある大地の方になります。もしどちらかの鉱石が必要で分解するならお気をつけください。
これでこの記事は終わりです。今回でやっと「分解」の記事が終わりになりました。次回はシマーの「変化」についてだけ書いた番外編で、その次からシマーの「変化」の記事の詳細を書いていきます。ではまた。
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