今回もシマーで「分解できない」アイテムの記事で、「かんそうボム」と「かわいたロケット」の話です。両方液体を吸ってくれるアイテムなので、タイトルは「かんそう系」としてまとめてあります。この2個を同じ記事で書くのは、前の記事と同じようにレシピがほぼ同じ仕様だからです。ただこちらは相互にクラフトできるレシピではなく、何種類かでの相互レシピになります。
今回書くのは「かんそうボム」と「かわいたロケット」についてで、この2種類もシマーで「分解できない」アイテムになります。それは多分この両方のレシピがちょっとおかしなことになっているからだと思われます。
クラフトについては同じ仕様なので、先に「かんそうボム」の方を詳しく解説し、「かんそうロケット」の方は違っている点だけあとで書きます。
こちらが「かんそうボム」のレシピです。「かんそうボム」は説明にあるように「液体を吸収する」という特性のあるボムです。ひらがなだとわかりにくいですが、乾燥ボムなんです。これを手に入れるにはクラフトするしかないのですが、最初は「ぬれたボム」から作ります。
ぬれたボムはこちらです。これは溶岩で釣りをした時に手に入るクレートから出ます。ランダムなんですが出はいいのですぐ手に入ると思います。そしてこれを作業台なしでクラフトで、「かんそうボム」が作れます。
ところがここからおかしな事になるのですが、その「かんそうボム」から3種類のボムが作れて、そのなかに「ぬれたボム」もあります。つまりこれも相互に作れるレシピのようなんですが、なぜか他の液体の物とも相互で作れるレシピになっています。つまり相互で作れるレシピが途中で3種類に増えているという訳です。
さらに作り方が「それぞれの液体の側で作る」というテラリア独特の方法なため、作り方がわかりにくいです。昔からテラリアにあるこの作り方は、結構たくさんの方たちを悩ませてきました。一番多い例としては、ポーション類を作ろうとしたときに「ビンづめのみず」が作れなくて困ったという事でしょう。こちらもどこでもいいので水のある所の側にビンを持っていくと作業台なしでクラフトできます。ついでに書くと水の方は減りません。今回もこれと同じです。
さっきの「ぬれたボム」は水の側で
この「ようがんボム」は溶岩の側で
そして「ハチミツボム」はハチミツの側でクラフトできます。それぞれが「かんそうボム」から作れるのですが、なぜか作業台なしで元に戻すこともできます。
つまり
クレートからぬれたボムを入手 → かんそうボムを作る → ぬれたボム、ようがんボム、ハチミツボムを作れる → ぬれたボム、ようがんボム、ハチミツボムから、かんそうボムが作れる
というループ状態になっています。これでわかるように、どれかを作ってもすぐ元に戻せるのでシマーで分解する意味がありません。それでも一応ぬれたボム、ようがんボム、ハチミツボムはシマーに入れると、かんそうボムに分解されます。シマーに入れなくてもクラフトができるので、あまり意味はなんですけどね。そしてかんそうボムはシマーにいれても分解されません。まあこれも必要ないので別にいいのですが、どれに戻すかが問題なのかも知れません。一応3種類から作れるアイテムなので、そのあたりを考慮したんでしょう。
さて次は「かわいたロケット」ですが、こちらもレシピを貼っておきます。
こちらも状況は同じで、ぬれたロケット、マグマロケット、ハニーロケット、から作る事ができます。そして、ぬれたロケット、マグマロケット、ハニーロケットを作るのは、かわいたロケットを使います。作り方はボムと同じで、それぞれの液体の側でクラフトします。
こちらは作り方の構造はボムとまったく同じで
かわいたロケットを入手 → ぬれたロケット、マグマロケット、ハニーロケットを作れる → ぬれたロケット、マグマロケット、ハニーロケットから、かわいたロケットを作れる
という循環になっています。ボムと違うのは、かわいたロケットの入手方法がNPCから買うという事だけです。かわいたボムはサイボーグが売ってくれるので、手に入れるのは簡単です。あとは欲しいロケットに合わせた液体の側で作るだけです。こちらも液体の側ならそのまま作れますし、元に戻すのも作業台なしで大丈夫です。それでシマーでは分解する必要がないので、「分解できない」アイテムになっているんでしょう。
あとは「かんそうボム」と「かわいたロケット」などについて書きたかったんですが、これが意外と書く事が多く長くなるのでそのうち別記事にする事にします。たぶん液体を増やしたり減らしたりに関係して記事を書くと思うので、ある程度攻略記事を書いた後になる予定です。
という事で今回はシマーに関係した内容だけで終わりです。次回はビンづめのふぶきについてです。ではまた。
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