テラリア 作業台の分類表5-3-10 ミスリルかなとこのざっとした話

今回も作業台の分類表の記事で「かなとこ」についての続きです。前回「てつのかなとこ」と「なまりのかなとこ」の方が終わったので、今回は「ミスリルかなとこ」と「オリハルコンかなとこ」の話です。

今回は「ミスリルかなとこ」と「オリハルコンかなとこ」についてざっと解説します。

こちらが「ミスリルかなとこ」で、ランクが上の金床です。今までにも書いてきましたが、「てつのかなとこ」と「なまりのかなこと」がランクが下で「ミスリルかなとこ」と「オリハルコンかなとこ」がランクが上の物になります。

ランクが上のこちらでは下のランクで作れる物が全部作れるうえに、こちらだけで作れる物が追加されています。そのためかなりの数の物が作れる事になります。その数は、下のランクで作れる物が前回までに紹介した266種類、こちらで追加になったのが174種類で合計440種類になります。今回は「かなとこ」自体の話と追加になった物の内訳の紹介をします。あと最後に特殊なアイテム1個だけの解説をします。残りのアイテムは、次回から紹介していきます。

まずはこちらの作り方です。前に記事で書きましたが、これら自体は「てつのかなとこ」で作れます。「ミスリルかなとこ」は「ミスリルインゴット10個」で作れて「オリハルコンかなとこ」は「オリハルコンインゴット12個」で作れます。前にもちょっと書きましたが、この金床を作ってランクを上げる流れは

鉄鉱石か鉛鉱石を集める → どちらかの金床を作る → モルテンツルハシまで作る → ハードモードに入る → コバルトかパラジウムを集める → どちらかのツルハシを作る → ミスリルかオリハルコンを集める → どちらかの金床を作る

という感じになっています。

ミスリルとオリハルコンまでは「てつのかなとこ」の方で作れるツルハシで掘れるのですが、それ以上になると金床のランクを上げる事が必要になります。それに集めたミスリルとオリハルコンを加工して他のアイテムを作るのにも「ミスリルかなとこ」か「オリハルコンかなとこ」が必要になります。それがあるのでミスリルかオリハルコンの鉱石を集めたらすぐにインゴットにして、次に金床を作らないと先に進みません。これも特にゲーム内でヒントは無いので、ご注意ください。

さてそうして作った「ミスリルかなとこ」の方で追加で作れるようになるのは、174種類のアイテムです。こちらの内訳としては、鉱石系96種類、別の素材系14種類、ビームサーベル7種類、召喚アイテム3種類、メカニズムのセンサー7種類、羽16種類、その他の武器25種類、その他6種類となっています。そしてそれとは別に、あとで説明を書く特別なアイテムが1種類あります。

これらは「てつのかなとこ」の時と同じように、何回に分けて説明をしていきます。前回よりは早く終わる予定です。

さて最後にちょっと特別なアイテムを紹介して今回は終わりにします。

 

それはこちらの「オッカムのかみそり」という物です。こちらについてなんですが、私は名前が完全に誤訳か誤記だと思っています。画像でわかるように「オッカム」と書かれていますが、「オクラム」と訳すのが正しいです。この名前については結構気になっているので、ちょっとここで詳しく書いておきます。

これの英語名は「Ocram’s Razor」なので、そのまま訳せば「オクラムのかみそり」になります。これは哲学では有名な「Occam’s razor」と「Ocram」をかけたダジャレなんです。この「Ocram」というのはテラリアの3DS版にだけいるラスボスの名前で、日本語では「オクラム」と訳されています。つまりそのボス名と有名な言葉の「オッカムのかみそり」をかけた名前なんですね。それを考えると「オクラムのかみそり」と書かないと、英語名ともズレますしせっかくのダジャレが生かされていない事になります。まあこれは単純な誤訳か、「オッカムのかみそり」が入力した時に優先で出てきてそのまま決定した事による誤記か、のどちらかだと思います。これは個人的にはかなり気になっているので、できれば直してもらいたい所です。

その名前がおかしいのはさておき、こちらも「ミスリルかなとこ」か「オリハルコンかなとこ」で作れるアイテムではあります。ただしこちらは決まった特殊シード値のワールドでしか作れませんし、使う事もできません。ちょっと特別なアイテムなので、今回別に紹介しておきます。

また画像を貼りますが、アイテムとしてはこちらです。これはちゃんと使えるワールドで撮ったSSなので説明が出ています。「???を呼び出す」アイテムで、「ほんとうにやめたほうがいい」物らしいです。名前も幻のラスボスである「オクラム」を付けているので、何かボスを呼び出す物だと想像が付きますね。

一応別のワールドに持って行ってSSを撮ったら、こうなっていました。「この世界にはえいきょうがない」ので使う事ができません。もちろんさっき書いたように作る事もできないので、次回から書く「ミスリルかなとこ」の方で作れる物にも入れにくいです。そこで仕方なくここで書いている訳です。

ではこれはどこで作れるのかというと、「全部入りシード」という名前のワールドでだけ作れます。このワールドは「get fixed boi」または「getfixedboi」という特殊シード値を入力すると作れる物です。このワールドは、ここまでに実装されている特殊シード値のワールドの特徴が全部入っているので「全部入りシード」という名前が付けられています。俗に「ゼニスワールド」とか呼ばれたりもしていますが、今現在では1番難易度が高いワールドだと思われます。

そのワールドでだけ作れる「オッカム(オクラム)のかみそり」は、機械系のボス3体が合体したボスを呼び出せます。作り方も機械系ボスの召喚アイテム3種類から作れます。

その召喚アイテム自体も「ミスリルかなとこ」の方で作れるので、詳しくは次回から書く記事の後の方で出てきます。詳細はそこで書くので、今回は代表としてこれだけ貼っておきます。これはハードモード前の「スケルトロン」の上位ボスである「スケルトロン・プライム」を呼び出すためのアイテムです。

機械系ボスというのは、ハード前の3体のボスの上位ボスの事をまとめて指している言葉です。その3体とは「スケルトロン」の上位の「スケルトロン・プライム」、「クトゥルフのめだま」の上位の「ツインズ」、「イーターオブワールド」の上位の「デストロイヤー」の事です。こちらの3体は召喚アイテムがないと呼び出せないのですが、そのアイテムに全部「きかいの○○」という名前が付いているので機械系と呼ばれています。今回はその「きかいの○○」を3種類使って「オッカム(オクラム)のかみそり」が作れます。

ではそれを使うとどうなるかというと

画像がちょっと見づらいですが、このように「メックデューサ」というボスを呼び出せます。英語名は「Mechdusa」なので、そのまま「メックデューサ」となっているようです。多分こちらは機械系ボスから来ている「メカ」という言葉と「メデューサ」を足して作った名前だと思われます。それから考えると「メカデューサ」でもよかった気がしますが、これはまあそれほど気にする点もないのでどちらでもいいです。

その「メックデューサ」は

こんな見た目です。見てわかるように機械系ボスが3体合体しています。単純につなげただけって感じの見た目ですね。このSSの時は、デストロイヤーの頭にスケルトロン・プライムの頭が付いていて、両手にツインズを持っている状態になっています。しかしツインズはそこから離れてくるので、完全に合体している訳でもないようです。

このボスは簡単に想像できると思いますが、やたらと強いです。特に「全部入りワールド」自体が難易度が高めなのに、そこで戦わないといけないのでかなり辛いです。本来ならここで倒し方を書いた方がいいんでしょうが、今回はこれを召喚するアイテムの説明なので倒し方については書きません。本当のことを書くと対策などがまだ全然たてられていません。そのためこちらのボスの記事を書くのは先になりそうです。

とりあえず今回はここで終わりにします。ここでは特別な1種類しかアイテムを紹介していないので、次回から本格的に175種類のアイテムの紹介になります。次回は鉱石系96種類についてになる予定です。ではまた。

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