今回も前回の続きで、「ミスリルかなとこ」の方で作れる「その他」の武器24種類の話です。前回が「弾丸」と「矢」と「銃」でしたが、今回は「魔法武器」と「召喚武器」の合計6種類についてです。
今回は全部で6種類なので数は少な目ですが、全部説明を書くのでこれだけで1個の記事にしました。それと実は「召喚武器」はこのうち1種類しかありません。そちらだけ別の表にするのは無理があるので、表は1個にまとめました。この表の1番下の「オプティックのつえ」だけが「召喚武器」です。
名前 | 素材 |
もうどくのつえ | どくのつえ1個、クロロインゴット14個 |
メテオスタッフ | メテオライトインゴット20個、ピクシーダスト10個、ひかりのソウル10個 |
にじのロッド | クリスタルのかけら10個、ユニコーンのつの2個、ピクシーダスト10個、ひかりのソウル8個、しかくのソウル15個 |
まほうのハープ | ハープ1個、クリスタルのかけら20個、やみよのソウル8個、しかくのソウル15個 |
スカイフラクチャー | マジックミサイル1個、ひかりのかけら2個、ひかりのソウル16個 |
オプティックのつえ | くろいレンズ1個、レンズ2個、せいなるインゴット12個、しかくのソウル20個 |
こちらはちょっと素材が集めにくい物が多いので、その辺りを中心に説明を書いていきます。
まず「もうどくのつえ」です。
これですね。こちらは「どくのつえ」という武器を元にクラフトします。この前から何回か出てきた、元になる武器をクラフトして上位互換の武器にするという流れです。その元になる武器の「どくのつえ」は「ブラックレクルーズ」という敵からのドロップ品です。「ブラックレクルーズ」はハードモード後に出てくるクモっぽい敵で、地下にできる「クモの巣」に行くと大量に出てきます。結構強いのに数が多く出てくるので倒すのはちょっと大変ですが、頑張って倒して手に入れてください。
「もうどくのつえ」はそれと「クロロインゴット14個」で作れます。「クロロインゴット」は1個作るのに「クロロファイト」を5個使うので、全部で70個必要になります。「もうどくのつえ」は結構強い武器ではありますが、「クロロファイト」70個の価値があるかどうかは怪しいです。攻撃力は43で強さはそこそこで、弾が同時に3~4発出ます。そこだけ聞くと強そうですが、その攻撃の出方が問題なんです。
ちょっとわかりにくいかもですが、こんな風に弾が出るんです。
こちらが「もうどくのつえ」を撃った時の画像で、弾が3、4発出ていますね。これが全部当たるなら結構強いんですが、見てわかるように出る時に角度が付いています。角度は出る時には30度の中に収まっているらしいのですが、遠くにいくにつれて広がっていきます。そのため敵が遠いほど全部は当たらなくなります。せっかく遠距離に攻撃できる武器なのに、敵に近づいて撃たないと攻撃力が下がるような感じなんです。弾が当たればその後は毒状態のデバフも付くので、結構強いのにちょっと惜しい感じです。それを考えると「クロロファイト」を多く使う事もあるので、無理に作る必要はない気がします。
次は「メテオスタッフ」です。
こちらですね。こちらは「メテオライトインゴット」を中心に作る武器です。作り方はそれほど難しくはないです。素の攻撃力は50でこちらもそこそこ強い武器です。しかしこちらも攻撃の出方がちょっと特殊で、多少使いづらいかも知れません。
こちらはカーソルの場所を狙って隕石が降ってくるという攻撃の出方なので、画面のように動かない物に対しては攻撃を当てやすいです。しかし実戦では自分も敵も動いているので、なかなか敵に当たりません。自分が動かずに遠くから狙って撃てれば当たりやすいのですが、そんな状況にするのはちょっと難しいですかね。こちらも無理に作る必要はない気がします。
次は「にじのロッド」です
これです。こちらは素材を集めるのが多少大変ですね。「クリスタルのかけら」はハードモード後に聖域で集めればいいのですが、あとは全部敵のドロップ品です。「ツインズ」を倒さないと入手できない「しかくのソウル」も必要なので、そこがちょっと辛いかもしれません。
その割にこちらも攻撃の出方が変わっていて、敵に当てにくいです。こちらも素の攻撃力は50で、「メテオスタッフ」と同じです。そして攻撃の当てにくさも同じくらいな感じですね。
こちらはうまく画像が撮れてないのですが、攻撃の出方としては「カーソルを追尾する」という事になっています。そのため移動しながらだとどこに攻撃が行くのか、かなりわかりにくいです。カーソルが止まっていれば真横に発射されるので、上の画像のようになります。一応アクションボタンを押し続けると弾がチャージされるので、その後狙った場所に撃つこともできるはずです。しかしこちらも思ったより当てるのは難しいです。それにチャージされても攻撃力が上がったりはしないので、あまり意味はないです。慣れている方ならうまく使えるのかも知れませんが、無理して作らなくもいいと思います。
次は「まほうのハープ」です。
こちらですね。こちらは「ハープ」を元に作る武器です。「ハープ」はNPCの魔法使いが売ってくれる素材です。これも作るのに「しかくのソウル」を使うので、「ツインズ」を倒さないといけません。それでもこちらは結構強いので、作る価値はある気がします。
こちらは攻撃力が42で、数値としてはまあまあです。しかしこちらは「跳弾する」ので、それをうまく使えれば強いんです。こちらの特徴としては楽器なので攻撃として弾のように音符が出て、ついでに発射する時に音も出ます。
これも画像を撮るのが難しかったのですが、これなら音符の形がわかりますかね。壁に向かって撃っているのは跳弾させるためです。画像で大体わかるかと思いますが、音符は壁に当たると反射します。それがさっき書いた「跳弾をする」という事です。この特性があるので、狭い場所に敵が溜まっていたりする時なんかに特に役に立ちます。さらに貫通が無限らしいので、敵が多くいるほど効果が高くなります。こちらはとにかく狭い場所で連打していればいい武器なので、かなり使いやすいです。そのあたりを考えると、やはり作っても損はない武器な気がします。
次は「スカイフラクチャー」です。
こちらです。こちらは見た目が剣っぽいんですが、魔法武器です。こちらは撃つと自分の後ろから3本の剣が出ます。剣とはいっても形がそうなだけで、効果としては魔法です。
こちらもちょうどいい所で画像が撮れなかったので、こちらでご勘弁ください。「れんしゅうようマネキン」に刺さっているのが、剣の形をした魔法の弾です。こちらは攻撃力は38で、3本とも当たればまあまあのダメージが出ます。しかし実はこちらの特徴として、なぜかクリティカル率が24%もあります。
テラリアの場合クリティカルが出ると通常の攻撃の2倍のダメージになります。それを考えるとこちらは最終的なDPSは結構高くなるはずです。
本来は敵の守備力を考えて計算するのですが、攻撃の方だけでざっと計算するとこうなります。
- 通常ダメージだけの場合 100回で3800
- クリティカル率が4%の場合 100回で3800+38×4=3952
- クリティカル率が24%の場合 100回で3800+38×24=4712
もちろん毎回きちんと100回で24回クリティカルが出るとは限らないのですが、理論上はこうなります。基本的な武器のクリティカル率は4%なので、上の数値でわかるようにそれほど素の状態と変わりません。しかし24%もあると、素の攻撃力が47あるのと同じ感じになります。
これで考えるとこちらは思ったより強い武器という事になります。ただこちらもカーソルに向かって攻撃するタイプなので当てにくいのが難点ですね。しかしこのような武器の場合、他の装備でクリティカル率を上げていくともっと強くできます。最終的にはクリティカル率は100%まで上げられるので、そうなれば攻撃力76の武器と同じ事になります。そのあたりに興味のある方は試してみてください。
最後は「召喚武器」の「オプティックのつえ」です。
こちらです。これは今まで説明した「魔法武器」とは違ってミニオンの武器です。このブログでは「召喚武器」と呼んでいる「ミニオン系の武器」は、細かく分けると何種類かの物があります。それは大体「ミニオンを直接呼ぶ物」「ミニオンを操る物」「セントリーを呼ぶ物」あたりに分かれます。
こちらは「ミニオンを直接呼ぶ」タイプの物で、呼び出すのは説明にも書いてあるように「ツインズ」です。当然本物が出てくるわけではなく、見た目が「ツインズ」の小さなミニオンが出てきます。
その「ミニオン」は、こんな感じで出てきます。またしても画像がうまく撮れてませんが1体が自キャラの前にいて、2体目は自キャラの後ろに隠れています。「ミニオン」は呼んでいる間は自キャラの周りを飛んでついてくるので、止まってSSを撮るとどうしても両方写すのは無理でした。
とりあえず今回はそれほど詳細な事は書かないので、これでざっと説明します。「ツインズ」は戦った事のある方は知っていると思いますが、2体の敵が出てくる機械系のボスです。双子のボスなので名前が「ツインズ」なんでしょう。こちらの杖ではその2体と同じ見た目の小さい「ミニオン」が出てきて、ボスと同じような攻撃をしてくれます。自キャラの前にいるのが「レティナイザー」に似ている方で、後ろに隠れているのが「スパズマティズム」に似ている方です。
こちらの攻撃方法としては「レティナイザー」に似ている方はレーザーを撃って攻撃をし、「スパズマティズム」に似ている方は体当たりで攻撃します。ボスの「ミニオン」とは言っても当然ボスの時に比べて攻撃力は落ちています。素の攻撃力は24ですし、そこまで強くはないです。ただ「ミニオン」は装備などで召喚できる数を増やす事ができるので、そちらを活用すればそこそこ強くはできますね。そのあたりはご自分のプレイスタイルに合わせて、考えてみてください。
テラリアの場合、1種類の装備のセットで近接、間接、魔法、召喚の4種類の武器を全部強くする事はできません。それぞれに特化したセットを用意するのが普通です。今は装備をすぐに変えられる「ロードアウト」という物があるので、そちらを活用してみてください。そちらの難点としては、せっかく「ミニオン」を多めに呼んでも装備を変えるとそちらの装備に合わせて「ミニオン」も減ってしまう事ですかね。まあ当然といえば当然なので仕方ないのですが、装備を変えた瞬間はちょっととまどいますね。武器のどれを使うかは個人の好みによると思うので、装備の方も考えていろいろ試してみてください。
さてまたしても長くなりましたが、今回はここまでにします。次回は「その他」の武器の「近接武器」の記事になります。ではまた。
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